天井廻縁の交換検討
天井廻縁が付いたのを見た時、何でこんなに大きいのが付いているだろう?と思い、その後、いろいろ調べました。その結果、ミルクリーク標準品のSAUDER製の物は、2種類の大きさがあって、図面の仕上げ表に大きいタイプH48が、書かれていたことが分かりました。こんなデコラティブなものは好みではないので、交換出来ないか問合せてみました。ガーン!!!ピンだけで無く、何とボンド!も使って留めているとのこと。パインピーリングは柔らかいため、剥がした痕がえぐれて残ってしまいます。でも、ここまで嗜好に合わないものは、許容が出来ません。そこで、ここ数週間に渡り、他社の廻縁サンプルを取り寄せてもらったりと、設計・工事担当の方含め、対応方法をいろいろ検討していました。でも、他社のは見た目であまり改善出来ませんし、材質面が駄目でした。 左がH48,右がH54今日、方向が決まりました。標準品で小さい方のH54に交換します。痕は多少残ってしましますが、補修で出来る限り痕を目立たなくする方向です。 当初検討の施主選定品参考までに上の写真が、ピーリング材を施主選定品としようとしていた時に、それとペアになるパインの廻縁です。小さくてすっきりしていますね。こんなのが、一番の好みなんです。設計打合せ時には、これ一度見てもらっていたのです・・今だから言えることですが、無保証でも施主選定品で行った方が結果的には良かったよう・・このようになってしまった原因としては、・設計時点、私の認識として、大きさが2種類あることを知らなかったため(カタログでは理解出来ない)、そこに注意していなかったこと・確定図の出来上がった時点で、そこの確認がされなかったこと・私の嗜好(かれこれ1年くらい前に出した間取り希望の中に意匠面の要望事項と書いてはおいた内容)が設計担当の方に良く理解されていなかったこと・着工前は、他のことも重なって多忙を極めていて、図面を十分吟味出来なかったなどが、重なった結果なのでしょう。教訓:確定図(最終図面)は、着工前に、一字一句、読みあわせて内容の確認作業をしましょう!あ~、これで引越しが1ヶ月位先に。1ヶ月分の家賃が・・痛ッ(--,)