カテゴリ:SF
手が出せずにいた
<追悼:矢野徹> 矢野さんと出会ったのは、仙台での地方コンベンション。2度ばかり。お話したというより、紹介されて「あ、はい」としか答えられなかった記憶はある。それから、熱い抱擁と。 その経歴とお仕事の内容は知る術もなく、長い年月を過ごしてしまったが、今省みると、その功績はわたし自身の歩みにも深く導べていることがわかった。 各著名人の追悼文は、涙無くして読む事はできなかった。SFに出会ってよかった、SFファンダムを知ってよかった。今そのことに尽きる。 矢野さんの訳した「デューンシリーズ」に出会わなかったら、子供を産んでみようなんて思わなかった。ただ、本さえ読んでいれば満足だった少女は、なんとか大人になりました。今、わたしは未来を見ています。 矢野さん、いつかあの世で、今度こそちゃんとSFの話をしたいですね。合掌 <特集:アメリカ現代社会とSF> 小川隆さんの監修。うまくいえないけれど、アメリカの現実について、SF界は、かなり冷静な判断がおけるんだと思った。 他の内容も、興味があったんだけれど、まだ読むには至らず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月08日 19時27分42秒
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