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効果的にITを使いこなして、日本経営品質賞を受賞し、増収増益を続けている(株)武蔵野の小山社長が、会社の「仕組み」作りのノウハウを公開しています。
コミュニケーション不足と、社員のやる気で悩んでいるアナタにおすすめです。 『どの企業でも業務改善は経営上の一大テーマです。にもかかわらず、なかなか推進できない。それは社員が他部門の業務について知らないためです。知識がない、刺激がない。だから改善も進まないのです。』 ●あなたは、他部門の業務内容について、何分間話せますか? 『多くの人は仕事を始める時間は決めますが、終わりの時間は決めない。だからダラダラと仕事を引きずってしまい、質も上がらないのです。』 ●あなたが今やっている仕事は、いつまでに完成させるつもりですか? 『せっかく業務をIT化したのに、経理担当者は入金伝票・出金伝票・振替伝票を発行する。「それはもう止めなさい」と何度となく注意しても、「不安だ」といって聞かない。そこで私は一計を案じ、「わかった。そこまでいうのなら好きにして構わない。その代わり、伝票を一枚発行するごとに一〇円払え」といいました。次の瞬間、誰も伝票を発行しなくなった。』 ●あなたが伝票を発行するコストはいくらですか? 『物事を判断するさいは、過去の体験だけでは駄目です。生データでないと誤る。このデータを引き出して加工する仕組みのことを、わが社では「元気が出るシステム」と呼んでいます。』 ●現場の生データを活かして成果を出し、会社が元気になるようにしましょう! (読書日記) 仕事をスピードアップするために、すべての仕事に納期を設定します。 仕事の生産性を上げるために、仕事の目的を考え、アウトプットを定義し、コストをかける価値があるやり方なのかを検証します。 現場の生データを業績データと融合させて、どうすれば成果が上がる仕組みができるかをお客様と一緒に考えます。 ★『「儲かる仕組み」をつくりなさい』小山昇著 河出書房新社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.09 10:24:18
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