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カテゴリ:デイトレード入門
投資戦略の発想法より *良書だと書き続けたら、2005年度版が発売されました 昨日の続き、著書から情報が多ければいいという見方を一刀両断する記事の続きです 以下抜粋 多少の情報を仕入れたところで、素人に判断はつかないのです。となると、手に入ったレポートで判断するしかないので、まさに運次第ということになります。このような豊富な実例と経験をもとに、渡辺幹夫は、何か新しい銘柄を買いたくなると訪ねて来ていた株式マニアを引き合いに出して、こう言っています。 ファンドマネージャー宛てに来ている証券会社の資料をちらっと見せて欲しい。ここにくれば大手四社の株式レーティングもすぐわかるし便利だ」ということだったが、本心は 「ここの情報で儲けてやる」 と欲が出ていたようだ。資料をざっと見て銘柄だけチェックして帰って行く。熱心なことは熱心であり、本人も「ほう、野村はそういう銘柄が面白いと言っているのか」などと楽しそうなのだが、どうもかなりのヤラレのようだ。 「証券会社の言うことは信用できないね」などと悪口を言いながらも相も変わらず証券会社からのファクスを漁っている。まことに情報探しに余念がない矛盾した人であった。彼の投資成果を聞くにつけ、情報量が多いだけでは儲けに直結しないことを改めて確認するという皮肉な結果となる。 情報で儲けようとしている人は青い鳥症候群なのではないだろうか。 世の中にはあるところには然るべき情報があり、一部の人がそれによりボロ儲けをしている。きっとそうだ。そんな情報を持っている人間を探して自分もあやかりたい。こんなふうに思っているのであろうが、それでは永遠に報われない。 相場で資産を形成した人は、決して早耳筋の情報をうまくとっているとか、政治家に近い人を知っているとか、そういうことではないのだ。自分に有利な情報がそんなに御手軽に、都合よく入ってくるわけがない。 相場は「情報の追っかけをしている人」が自滅することで儲けのチャンスが回ってくるということを、知識として理解している人たちが儲かる図式になっているのである。 ドキッとされた方もいるのではないでしょうか。あなたは、渡辺幹夫のいう「情報の追っかけをしている人」になってはいないでしょうか。 抜粋終 ドキッとされた方はどのくらいいたでしょうか?本人は格好よくやっているつもりなんでしょうがそれで結果が出ていないのは格好悪いでしょう。この世界は結果を出す事だけで認められる世界ですから 明日は著書よりハーバード大学の心理学者が分析した「情報を追っかけしている人」が統計的にどういった傾向にあるかという記事を紹介します。 いつもクリックありがとうございます ランキングのカテゴリ変更で3位に!! トップまであと18クリックです!というわけであなたのワンクリックお願いします!! *1クリックで10ポイントがカウントされます。(1日1クリック有効です) ライブドアのカブログランキングも雨霰のようなクリックをお願いします、気付けば100位以内にランキングしてました 訪問頂き、ありがとうございます、みなさんに訪問していただいてる自分は本当にツイてます 訪れていただいたすべての方に、すべての善き事が、雪崩の如く起きますように お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月27日 17時43分38秒
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