|
カテゴリ:ビジネス本
金の価格が1,000ドルを越えたとか、原油が200ドルを超えるというように、価格は上がったり下がったりします では、価格が上がる下がるとは、本質的にどういう意味なのか? 「金持ち父さんの金持ちがますます金持ちになる理由 「値段よりも価値をみなければならない。何かの値段が上がったからといって、その価値が上がったとは限らない」は至言の一つだと思います 紹介したい言葉 123 現代の世界においては、ある国が別の国まで行って黄金を盗む必要はないということだ。ただお金を印刷すればいい。 つまり、費用のかかる軍事力を使って弱い国を攻撃する代わりに、借金、すなわち実態のないお金を使って、他国の富を買いさえすればいい。 武装して銀行を襲うのではなく、通貨偽造によって儲けることにした銀行強盗のようなものだ。米国は現代の世界で最大の通貨偽造者かもしれない。 米国のような金持ちの国がより弱い国に対して経済的な有意さを得る方法の1つは、その国が米国の製品を買うという条件で金を貸すということだ。 ホットマネーと呼ばれるそうした投機的な資金が貧しい国に流入し、その国の景気が良くなる。しかし、こうしたにわか景気は、その国が借金を返せなくなった時につぶれる。 160 「値段よりも価値をみなければならない。何かの値段が上がったからといって、その価値が上がったとは限らない」 金持ち父さんはまた、「価値が上昇していないのに価値が上がるということは、何かの価値が下がったことを意味する」と説明した。これは株式、債券、不動産を含め、あらゆる資産について言えることだ。 例えば、ある住宅の価値が上がることは、その住宅の価値が増大したことを意味するわけではない。 そして価格が上がることは、他の何かの価値が下がっていることを意味している場合がある。今、世界の市場で下がっているもの…それは米ドルの購買力だ 抜粋了 (注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています) 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと 株や不動産、資源価格が下がっているということは、逆説的に現金の価値が上がっているということ 通貨の価値という意味でここ数年は非常に面白い その他近況 3月優待銘柄の10年間の統計を取ってみたら、すごい勝率の銘柄が結構あってもっと早く調べておけばとしこたま後悔 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、 ・本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと を徒然に書す備忘録的ブログです 訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、 今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月09日 20時47分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[ビジネス本] カテゴリの最新記事
|