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テーマ:試写会で観た映画の感想(679)
カテゴリ:試写会
「ヒットマン」の試写会に行ってきた。謎の宗教団体によって育てられたエリート暗殺者が、ロシアで要人の暗殺に成功するんだけど、組織から裏切られて命を狙われ、ICPOやらFSB(ロシア連邦保安庁)から追われる身になり、同じく命を狙われてる娼婦と一緒に逃げながら戦うお話、かな。リアリティをだいぶ削ぎとった「ボーン・アイデンティティ」に、「リベリオン」とジェシカ・アルバの「ダーク・エンジェル」を混ぜたような雰囲気ですわね。主人公の「47」は行動がスタイリッシュでアクションもかっこよくていい感じなんだけど、組織の暗殺者は全員スキンヘッドで後頭部にバーコードを刺青されてるのに、それを隠しもせずに平然と行動するのがどーにも腑に落ちん! そのあたりにリアリティのなさをひしひしと感じるんだけど、もとがゲームだそうだし、容姿を隠しちゃ確かに話がつまらなくなるわね(^_^);。主演のティモシー・オリファントは「ダイ・ハード4.0」で悪役だったそうだけど見てないし、他の出演者も知らない名前ばっかりだと思ってたら、FSBのエージェント役のロバート・ネッパーは知ってた。「プリズン・ブレイク」でサイコな殺人鬼ティーバッグをやってた人だわ。おかげで、まじめにしゃべってるFSBの人の声を思わず若本規夫のノリノリの声に脳内で変換しながら見ちゃってました(笑)。スタイリッシュな映像にはぐらかされて、どうして主人公が命を狙われてたのか後でよく整理しないとわからなかったけど、まあ楽しめる映画でした。
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気軽にB級映画を観るには良い作品でしたよね。
あまりストーリーとか演出に突っ込み入れるのも野暮かなぁ、と、特にあの剣を出すシーンとか、どうやって隠していたんだよ、とか… ジェイソン・ボーンシリーズと比較するのはあんまりなので、これはこれで、B級ごちそうさまでした、みたいな、ジェイソン・ボーンシリーズが高級レストランなら、この映画は吉野家、松屋系でしょうか? (2008.04.06 16:19:30)
やりすぎでしたか
(2008.04.06 17:54:26)
Blue bloodさん
ホントに気軽に楽しめる映画でしたね。 あの剣を隠し持っているからこそ、皆さん姿勢がよかったのでは(笑)。 ヨーロッパの町並みのせいか、ジェイソン・ボーンとどうしても比較したくなってしまいますが、47があくまでも白いシャツでキメていたのを鑑みて、ファミレスあたりでいかがでしょう。 (2008.04.10 00:17:21)
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