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カテゴリ:2008年ドラマ
この包帯が取れれば全てが変わる。
こうやってあなたの声をまだ聞いている。 自分が理解できない。 本当は目が見えている時に出会いたかった。 出会ったその日から英治の顔は見えていたはずなのに 美桜にとっては見えていないと同じだった。 やっと本当に英治の顔を見る事ができる。 「こんにちは。お花屋さん。」 「今日は良い天気になりそうですね。」 「では、さようなら。」 大きく手を広げる英治。 飛び込む美桜。 2人は今やっと、本当に出会った。 でも、それはゼロからのスタートではなくて マイナスからのスタート。 美桜も英治も互いに 言ったら破滅する嘘を抱えている。 彼女は知らずに次のミッションを遂行しているんだよ。 院長の計画は、思い通りに進行している。 英治に女を仕掛け、恋に陥らせる。 財産と職業を奪う。 そして、愛する子どもを奪う。 いずれは、嘘も全てバレるだろう。 美桜がついた嘘を知っていながら 失うのが恐くて口に出せず、悩みながらも 美桜と付き合って行かなくてはならない苦悩。 そして、一枚ずつ皮を剥がすように 何もかもが奪われていく。 安西が英治に望んだのは、そういう苦痛だったのだ。 だから、ここまで雫を英治に育てさせる必要があった。 充分親子の愛情が育ってから奪う。 生まれたてを奪っても意味は無かった。 全ては長い年月をかけて育てた計画。 解るんですけどね。 これって、よほど上手くいかないと出来ない計画だったわけで。。。 まぁ、うまく行って良かったですね。 。。。としか言いようがないけど。 雫がとても頭の良い、いい子に育っていたり、 英治が上手く美桜に惚れてくれたり、 英治に目の手術代になるほど貯金があったり、 嘘をつかれていても言い出せないほど人が良かったり、 美桜の父がうまく脳腫瘍であってくれたり、 美桜の演技がプロの役者並みに上手かったり 。。。色々色々。。。すごく色々なタイミングが とっても上手く重なって、まるで神さまが 安西を応援してくれたかのように復讐は遂行された。 。。。って事ですよね。。。 さて、このドラマと言えば気になるのは本編よりも 予告ってくらいですが、次回からはドロドロになってきそう。 最後に美桜が驚愕していた、あの「リング」のような ビデオは一体何。 そこが一番気になったりする。 トラックバックは承認制です。即時反映はされません。ご了承下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月19日 01時04分46秒
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