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カテゴリ:観光
部屋へ。 森が多くて、その中をトゥクトゥクは走る。 風が涼しい。乾期だから雨も降らないしからっと、雨が降ったらビニールカバーを降ろすようだ。 カンボジアらしく、古い車、バイク、トゥクトゥク、自転車が入り乱れる。 まずは、チケットブースへ。 アンコール遺跡共通券で、1日20$、3日40$なので3日券を購入。 すぐに写真を撮ってくれて発行される。 改札みたいに一日目のパンチアウト。 少しして、森の中に、アンコール・ワットの大きな掘が見えてくる。 そして、西参道正面。 にぎわっているが、午前中は逆光になるので、後で。 さらにしばらく走り、11時に、アンコール・トムに到着。 結構、移動が長い。 まずは、南大門。 建築は12世紀末、岩でつくられ、高さ23m、観音菩薩(かんのんぼさつ、かんのんさま)の四面仏塔。 城壁は高さ8m。 手前の環濠の130mの橋の欄干に、蛇神ナーガを抱える54体の阿修羅や神々が並び、乳海撹拌をあらわす。 https://mycabiv2.nifty.com/guest/myCabinetDocDetails.do?key=YfzXutlldruEdAcJRnr%2BBesTJUiok2zWY1bU%2Fpusxc3S0bEscPvwGvvWy3N7PrP2s4eozYWD26dmwhIA8REOew%3D%3D 3Dに最適な遺跡なので、どうぞ。 南大門を見終わると、約1.3kmの参道がのびる。 アンコール・トムは、大きな都城を意味し、アンコール王朝最盛期の12世紀末から13世紀初めにかけ、熱心な仏教徒のジャヤヴァルマン7世が造り上げ、1辺3kmの正方形で900haととても広い。 暑い中歩くのは無理なので、ツアーで移動か、契約トゥクトゥクで。 途中、エレファントライドがみえる。 バイヨン。 アンコール・トムの中心で、神々の住む聖域のメール山を象徴化し、トムの城壁はヒマラヤの霊峰、環濠は大海をあらわす。 アンコール遺跡でもワットとならび、見応えのあるところ。 二重の回廊で囲まれ、東西160m、南北140m、東門から入る。 東門の入り口。 古い石像は首や手がとれることがあるらしいが、アンコールの首なしはほとんどが転売目的の盗難。 https://mycabiv2.nifty.com/guest/myCabinetDocDetails.do?key=YfzXutlldruEdAcJRnr%2BBQH99sZsk5ugJj5rgut4i8N7mJRC%2FWcC3pSrzasFSD0hs4eozYWD26dmwhIA8REOew%3D%3D 3Dで。 東門のレリーフ。 インド神話の乳海撹拌で生まれたアプサラス、水の精で天女。 ここでそのまま中に入りそうになるが、、 左には、第一回廊の東壁。 第一回廊は、建設時の屋根はなくなり高い壁になっていて、チャンパ軍とクメール軍の戦闘が主に描かれている。チャンパ国は、4世紀から16世紀にベトナムを支配した王国で、何度もアンコール朝と争った。 まずは、クメール軍の行進のレリーフ。 次に、南壁。 各所でガイドさんがレリーフの説明をしている。 奥までびっしり。 レリーフは細かいのでRX100で撮った。 クメール軍とチャンパ軍の水上戦。 激しい戦いの様子。 凱旋パーティーなど。 南門。 柱や上部にアプサラ。 一端、外に出ると、バイヨンのシンハ(獅子神)が守っている。 シンハは、沖縄ではシーサー、日本本土では狛犬となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月12日 23時07分35秒
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