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シェムリアップから北東に約40km、約50分で、目的のバンテアイ・スレイ。 おおよその時間を決めて、中へ。 入り口には、いろんな資料が展示されている。 蓮池、咲いてた。 トイレもまずまずきれいで、お土産屋さんもいっぱい。 参道は、林と沼と自然あふれる。 参道は長く、5分ぐらいでチケットチェックポイント。 東門がみえてきた。 東門。 バンテアイ・スレイは、967年と古く、ラージェンドラヴァルマン二世とジャヤヴァルマン5世が創建し、女の砦の意味のヒンドゥー寺院。 赤色砂岩とラテライトで赤茶色、そのレリーフの細かさで、クメール芸術の至宝といわれる人気の遺跡。 東門の破風には、アイラーヴァタに乗るインドラ。 アイラーヴァタは4本の牙と翼をもつ白い巨象で、インドラはバラモン教の最大神。 その周りにも様々な模様が彫られている。 アンコール遺跡の中でも特に彫刻が精細で彫りが深く、赤茶色、すばらしい。 バンテアイ・スレイは、ヒンドゥー神話のマハーバーラタとラーマーヤナが描かれている。 入ると、さらに67mの参道があり、リンガ(男性器の象徴)を模した像が並ぶ。 左右に、小さな建物があり、 右は、ヴィシュヌの化身ナラシンハ(人獅子)がピラニヤカシプという魔神を引き裂くレリーフ。 左は、ナンディンに乗ったシヴァ神とその妻ウマ。 参道に戻り、奥へと。 第一周壁の門。一部は崩壊。 第一周壁は、東西95m、南北110m。そこそこの広さ。 門の中には、リンガの台座、ヨニ(女性器の象徴)。 門の裏に、崩落したリンテル。 ハンサ(白鳥)にのるブラフマー神。 第一周壁の中には、環濠があり、内に第二周壁に囲まれた中央祠堂。 第二周壁の門。 破風は、緻密で美しく、カーラ(死者の王ヤマ、食欲旺盛な怪物)の上に座るヴィシュヌ神。 さらに一つくぐったところの破風に、象の聖水を浴びるラクシュミー(ヴィシュヌ神の妻)。 その下のリンテルは、乳海撹拌で中央にヴィシュヌ神。 https://mycabiv2.nifty.com/guest/myCabinetDocDetails.do?key=3XgcpUYqjV33IwOnhpRhjoXustc24T0GL%2FIkRpC%2BEtvxMTKgeRGgNXAqEG9QdsDns4eozYWD26dmwhIA8REOew%3D%3D 他のアンコール遺跡のレリーフは3Dで撮っても大差なかったが、ここのは彫りが深いので、立体感がある。 右には、何でも食べるカーラ。 そして、第三回廊の東塔門の破風には、踊るシヴァ神。 その右には、マカラの口から出るナーガ。 第三周壁を右に行って、反時計回りで道順が決まっている。 狭めの遺跡に殺到するからだろう。 右に経蔵。 その間から、中央祠堂と北塔がみえる。 経蔵の破風には、大雨を降らすインドラ。 さらに屋根の飾りが、ナーガなどいろいろ、すごい。 https://mycabiv2.nifty.com/guest/myCabinetDocDetails.do?key=3XgcpUYqjV33IwOnhpRhjoTrQ%2Bf9Z45lhRB8TRqCW0b4mUVtBAgAQi7bZqE4e1Yms4eozYWD26dmwhIA8REOew%3D%3D 3Dで。 北へ廻って、中央祠堂をみると、サルの像かな。 そして、西にまわって、振り返ると、 左の経蔵には、悪王カンサを踏み殺すクリュシナ。マハーバーラタの英雄。 3本の塔は、左から北塔、中央祠堂、南塔。 逆光なのが残念だが、それぞれ、見事にそびえたち、装飾され、扉の両脇にデヴァターがいる。 ロープが張ってあって、近づけないのが残念。 北塔。 細かい彫刻の中に、右のデヴァターこそ、その彫りの深さとやわらかさ、表情から、東洋のモナリザと言われるもの。 遠目なので小さく感じるが、素晴らしい。 https://mycabiv2.nifty.com/guest/myCabinetDocDetails.do?key=3XgcpUYqjV33IwOnhpRhjm7Hf5k1TEIzqmXGY4TRHUWlBZ%2Bn%2Fx6ItjYdWOgaC1rfs4eozYWD26dmwhIA8REOew%3D%3D 3Dでモナリザを。 さらに、外側の第二周壁の西門の破風には、猿王スグリーヴァと兄ヴァーリンの戦い。 ヴァーリンはラーマ王子に射られ殺される。 ラーマーヤナでは、ラーマ王子が、魔王ラーヴァナにさらわれたシータ姫を、猿王スグリーヴァと協力し救い出す。途中、ラーマ王子が妻を兄に奪われたスグリーヴァに加勢するところ。 リンテルも見事な乳海撹拌。 西南から中央祠堂を含む3つの塔。 南側に廻って、日当たりがいいので、レリーフとデヴァターも綺麗。 こちらにも猿。 南側の経蔵。 シヴァに矢を射る愛の神カーマ。 東側に戻って、経蔵と中央祠堂。 経蔵の破風は、カイラーサ山を照らす魔王ラーヴァナ。 https://mycabiv2.nifty.com/guest/myCabinetDocDetails.do?key=3XgcpUYqjV33IwOnhpRhjs%2BwS0kQqRzP%2BSBsZ6UVvb1yYx2q9kWX8UwyTS6pGnros4eozYWD26dmwhIA8REOew%3D%3D 3Dで、バンテアイ・スレイはこぢんまりとしているが、彫刻の細かさと美しさは秀逸だ。 第一周壁の内側を環濠沿いに廻る。 蓮池に映り込み、奥に第二周壁の中の中央祠堂など。 あとは、一通なので、西門から出る。 第一周壁の外をまわって帰る。 最後は、お土産屋。 定番のシルク織物とTシャツなど。あと、一般的なお土産物。 約一時間、バンテアイ・スレイを堪能した。 http://www.angkor-ruins.com/ruins/banteaysrei/banteaysrei.htm バンテアイ・スレイ
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