赤ちゃんが・・・
できました~~~!な~んて。エイプリルフールなので 許して(笑)南米ペルー。 子供、多いっす。スーパーや公園でみる家族、子供2~3人は当たり前。田舎に行くともっと多いかもしれません。日系人のばーちゃん達に至っては、子供6~8人なんてざらだし、その子供達がこれまたよく産み、よく育て・・・ コロコロ状態ですな(笑)もちろん望んでいても、なかなか子宝に恵まれない夫婦もいます。でもまあこればかりはしょうがない。 原因がある場合もない場合も、本人達のせいではなし。だからなのか何なのか、すっごく普通にあるのが「養子縁組」。家庭教師の先生もずっと子供ができなかったらしいけど、生まれたばかりの赤ちゃんを養子に貰って、その子が今23歳って言ってました。「これは神様からの贈り物よ!」と、カトリックからプロテスタントに改宗までした彼女。どっちの神様も同じキリストさんじゃなかったっけぇ?と思ったりしたけど、でも幸せそうな先生を見るのは私も嬉しいので よしとする。(笑)私もリマに来てから、「子供いないの? じゃあどうして養子をもらわないの?」といろんな人から言われました。(「子供いないの? じゃあ病院へ!」ってのと同じくらい/苦笑)ここでは実際に養子を貰って育ててる人、沢山います。肌や髪の色、もともとの国籍が違うってのも普通だし。両親は明らかに褐色の肌のペルー人だけど、子供は白かったり黒かったり。アンジェリーナ・ジョリーもカンボジア・エチオピア・ベトナムの子を貰ってるね。日本という単一民族の、しかもなんでか「養子」というイメージがイマイチな国で育ってきた私にはこの養子縁組に関するおおらかさが、とてもいいモノに思えます。だってさ、「本当の親子じゃないって、いつ話そう・・・」とか「ボクはお父さんお母さんの本当の子供じゃなかったんだ!」っていうドラマ、多くない?見た目が同じな分、“血のつながり”が返って重要なのだろうか?愛情をもって大切に育ててきたんなら、自信を持って「自分の子」と言えばいいのに?我が家は子供いないけど、もし養子を貰うならラテンの国で育てたいな。純日本人顔の私の子が、お目々ぱっちり・金髪クルルンだったらどうだろね~「幼児誘拐、人身売買」の疑いでも掛けられたりして?ははは、ヤバイヤバイ。でもそんな家族も十分ありえる、そんなところが好きであります♪