空港で誤認逮捕も 夢じゃない。
昨日の『ポルノ規制法案』、うだうだ言ってるだけかと思ったら、実は、バンテン州タンゲラン市(ジャカルタの隣の市)では、いつの間にやら施行されてた。『売春取締り条例』、2ヶ月間の周知期間を経て、3月1日施行・・・そんなん、誰も聞いてへんよ? ま~った勝手に決めて広報もせず、「ハイッ、今日からね~」ってやったのね(苦笑)『売春を行っていると思われる態度や行動を取るものは、 路上、広場、宿泊施設、寮、社宅、屋台、 娯楽施設や市内の他の場所にいてはならない。』→ タンゲラン市内全ての場所での売春行為を規制している。ふぅ~ん、タンゲランはダメだけど、他の市なら売春OKなんだ。「隣のジャカルタで売春婦を買って、すっきりしてからタンゲランの家に帰ってきなさい」って事か?(爆) 『公共の場や公共の場から見える場で、 性的な関係を思わせるような、異性との親密な態度を取ったり、 キスや抱擁をしてはならない。』自分の家が公園の側にあった場合、公園側の窓は全て閉めなきゃね。あ、「あの家の中には男女がいる」って分かってるのに、窓を閉め切ったほうが“性的”か?まったくもって、何が言いたいのか、何がしたいのかが分からん条例が施行されちゃって、「すごいぞっ! インドネシア!」と思わざるを得ない(苦笑)でもさ~、見えちゃったほうがいい場合も、あるんだよね。新聞のコラム(別の記事ね)に、こんな事も掲載されてた。『地元少年の間で有名な「激しい夫婦の営みが覗ける家」で、 少年4人が覗き見してたところ、その夫婦のヘロイン密造現場を目撃。 警察の捜査で10億ルピア相当のヘロインを押収、夫婦は逮捕された。』ほ~ら、いい事もあるやんか(爆)なんか、早速売春疑惑の女性とかを裁判したらしいけど、28人中10人が証拠不十分で無罪だとか。これからどんどん誤認逮捕、わざと逮捕が出てくるんやろな。タンゲランに住んでなくてよかった~と、ヒシヒシ思う私。でも、これを読んでる皆さま、他人事じゃあないのよ!『スカルノハッタ国際空港でも有効。 外国人でも違反した場合は逮捕される』(な~んとジャカルタの国際空港スカルノハッタは、ジャカルタを越えて、タンゲランにあるのだ)すご~い! これが本当なら、外国人は思いっきりターゲットやね!インドネシアの一番の国際空港だよ! インドネシアの玄関だよ!外人からならいくらでも金が取れる♪ わ~い、税収UP、賄賂もUP♪昨日の日記へのコメントで、うさぎさんが書いてくれた事、>「規制」することによって自分達の権威、権力を実感できるから>なんでも規制したい誘惑に駆られるんでしょうねぇ>そしてその手綱を引いたり緩めたりしながらますます自分達の>権力を増大させていく>規制の裏に汚職ありで甘い汁も吸えるし・・・(March 6, 2006 19:31:36)そうなんですよ、まったくまさにその通り。一体何がどうなったら、こういう条例を考えたり、議会を通過したり、施行できたりするんだろう。み~んな「ボクはあそこらへんから(お金が)貰えるな♪」って考えてるのか?なんとも不思議な国です。 うふっ まるでアリスの気分だわ♪(←ヤケクソ)★もうすぐ、引越屋さんが見積もりに来ます。 あと、とうとうダンボール箱も一緒に! 皆さまのところへなかなか遊びに行けなくて ごめんなさい。 自分のブログが精一杯、って感じになりつつあります。 (とは言え、まだ日中は遊びまくってますが/苦笑) 明日はお引越系ブログかな? 皆さま、応援、よろぴく~♪