九州 食い倒れ旅行 水郷柳川編
九州4日目、今日も快晴。今日はだんなのリクエストで、柳川の水郷、川下りへ。ちょうど西鉄のキャンペーンで「いちにち紀行 太宰府・柳川観光きっぷ」というのがあった。日本は便利だねぇ。 なんでもあるねぇ。柳川に着き、バスで川下りの船着場に送ってもらう。日差しよけの菅傘をかりて乗船。風もなく穏やかな日、水面に柳が映る。雨でも川下りはやるそうだけど、やっぱり晴れてなきゃー! 6社あるうちの1社、西鉄柳川観光開発の船に乗る。会社によって乗り場が違うので、ご注意を。 鏡のようにぴたーっとした水面。 たまにカメやアヒルがいます。 花嫁さんが川上りをするという柳川。年間100~130組の婚礼船が、花嫁の幸せを願いつつ、この川をさかのぼるのだとか。 川下りのルートには 全部で13本の橋があるそうだ。中には低すぎて船頭さんが漕げないからと、橋の下にロープを取り付けてある場所も。これを引いて前に進むのね。 こんな低い枝の下も通る。ジャングルクルーズみたいで 楽しい(笑)この日の水位は高くないとの事だったが、それでも橋の下を通過する度に身を屈めた。大雨の後などは、さぞや大変だろうなぁ。70分の川下りを終え、柳河藩藩主だった立花家の屋敷跡「御花」を観る。和と西洋がうまく取り入れられた屋敷、なかなか見ごたえがありました。 「松濤園」と呼ばれる庭園。 280本の松があり、毎年10月~翌3月末まで500羽に及ぶ野鴨が群れるそうだ。もう少しゆっくりしたかったけど、時間も押してきたので次の目的地へ。柳川といえば、うなぎ。 そう、お昼はやっぱりうなぎのせいろ蒸し! 地元に詳しい人のお勧め「本吉屋 本店」。と、特製せいろにきも吸、白焼おろし和え、うなぎの酢の物に果物がついた南風定食を注文。 でもって、またビール。…ビール腹を越して、ビール人間になってる私(苦笑)すごく元気だった母が、だんだんおとなしくなってきた。「もうこれを食べたら 終わりなのねぇ。」やっぱり寂しいんだよね、ごめんなさい。仕事とはいえ、この4年間ずっと海外にいた娘夫婦。それが何を間違った?のか、会社を辞めてペルーに住むという。しかも仕事も決まってない? えっ? プー太郎?心配をかけてごめんなさい。でも、こんな人生を選ぶ娘が1人くらいいてもいいじゃない?世界のどこにいても、元気が一番、たくましく生きるのが一番。「パソコンを始めて、あんたのブログを見るわ!」と言ってくれる前向きな母に感謝と尊敬の念を抱きつつ、柳川をあとに、そして福岡をあとにしたのでした。