酷いっす…
昨日、妻とDVDを見ました。 「タッチ」と「同じ月を見ている」の2本。 「同じ月を見ている」は良かったですよ。 原作にもほぼ忠実だし、納得がいく出来でした。 もともと原作を読んでとても感動した漫画だったので、 窪塚洋介の復帰作という話題がむしろ邪魔をしている、と感じました。ヒット作ではありませんが、一度見てはいかがかと思います。 問題は「タッチ」です。 漫画、アニメを見た方なら思ったでしょうが、 「どうやって2時間でまとめるんだ?」と。 結論から言えば「はしょりまくり」です。 なぜか秋季大会があり、そこでコールド負けして挫折を味わい、そこから奮起し…という感じです。 2年生の夏で須見工を倒し、甲子園出場しちゃいます。 ありえない展開です。 西村君は出てきません。 柏葉監督も出てきません。 新田君との関わりも薄く、(というより、新田君は普通の高校球児に成り下がっています)対決も盛り上がりません。 それより何より許せないのは… 「新田君が左打ちになっている」ということです。 そんな新田君はありえません。 もひとつ 「達也がスライダーを投げる」ということ。 いくら現代野球で変化球を持たないピッチャーは通用しないといっても、それでも達也がスライダー投げちゃいけません。 せめてジャイロボールくらいにして欲しい。 「タッチ」は読売でその後を描いたアニメもやっていましたが、あれもいただけない話でしたが、この映画も辛かったです…。 今日のアスレチックス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R サンフランシスコ・ジャイアンツ 1 0 0 4 0 0 1 0 0 6 オークランド・アスレチックス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 勝:カイン(2-5) 負:ブラントン(4-5) [試合時間] 2時間25分 [観客動員数] 35,077人