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カテゴリ:歌舞伎に親しむ
5月21日、
この日はハードかつハート揺さぶられっぱなしでした! 昼、明治座昼の部観て、狐に酔い 夕方、昭和の名人の落語を聞いて正蔵師匠に泣き 渋谷で「たいこどんどん」立見までしてしまった。 これだけ観て感動してるんだから スゴイ芸術家になれても良さそうだけど 寝て起きてみたら いたってフツーの人でガッカリ! さて、コクーンシート左から観た1回目と逆の 中2階右からの見物。また違った面があって楽し♪ コクーンの立見は観やすくて楽! お隣も、お隣も 「たいこどんどん」のリピーターさん。 歌に合わせて ユラユラしても 周囲の迷惑にならなくて 気楽に楽しめて、見づらい席よりお得かも。 井上ひさしさんの詩に 伊藤ヨタロウさんの曲。 歌詞もいいけど、時には軽やかに、時には地をはうような 暗く重々しい響きもあり、と曲もマッチして歌を聴くのも 「たいこどんどん」の楽しみの一つ。 ヨタロウさんって面白い名前だけど、 コクーン歌舞伎の「佐倉義民傳」のあのラップの曲も 作ったお方。 「百姓の春夏秋冬」はまつもと大歌舞伎のパレードの 終点の松本城でも披露してくれた。 ラップなんてわかんなーい! だったのに、 あの音楽なくして「佐倉義民傳」はアリエナイ! に価値観が変わってしまった。 「佐倉義民傳」劇中歌「百姓の春夏秋冬」の動画をはめ込んでいましたが もとの動画が削除されたので、代わりにお稽古風景の動画に差し替えました。 舞台で聴くのが最高ですが、動画でも雰囲気が伝わって良かったのに、残念。 サイタマのラッパーの駒木根隆介さんと水澤紳吾さんのふたりを交え、 橋吾さん達が歌っているのを聴くと、もう…(/_;) ましてや、松本は市民キャストが大勢参加していたから迫力アリ! 「たいこどんどん」の橋之助さんは井上さんの世界を具現化していて 歌舞伎の時とは勝手が違うのにスゴイな~と驚かされるけれど そう言えば串田演出の「佐倉義民傳」で橋之助さんは架空の人物。 それを忘れてしまうほど深い印象を残していたっけね、と改めて。 そして、その橋之助さんの姿もたくさん見られる 大阪平成中村座の「試演会」の動画。 中村座に出演する勘三郎さんや橋之助さん、獅童さんの お弟子さん達がたった一日だけ、「試演会」と言って 舞台、音楽、衣装その他、同じものを使って 歌舞伎を上演する会の様子を特集したニュースです。 関西でしか放映されずみんな残念がって、それでもあきらめきれず 関西のお知り合いに録画をお願いして苦労して観たあの番組。 歌舞伎をお好きな方、皆さんに観てもらえるから、 投稿してくださった方に感謝だわ。 もっとお弟子さん達が活躍する場を増やしてほしい。 四天や黒衣で活躍する姿もそれは、それはステキですが、 だからこそ、筋書に載ってるお名前と顔が一致するように どの役者さんかわかるように披露できる機会を設けてくれないかな~。 (筋書のプロフィール写真も更新していただきたい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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