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March 17, 2018
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カテゴリ:歌舞伎に親しむ
​以前、「神田de歌舞伎」でお話を伺ったことのある
藤波小道具の近藤真理子さんが
小道具のお話をしてくださるというので、
清澄白河の「リトルトーキョー」で行われたイベントに参加。



20時開始では、歌舞伎仲間は誘えないので、
リトルトーキョーってどこ?の方向音痴の私は、
好奇心旺盛の悪友にお願いして、付き合ってもらうことにした。

近況を話しながら、お好み焼き屋さんで腹ごしらえして



いざ、会場へと向かえば、すでに満席。大盛況。

藤波小道具の成り立ち、小道具さんのお仕事、
近藤さんはニコニコ柔和な笑顔で、時々ユーモアも交え、
話してくれるので、会場は和やかなムード。

歌舞伎大好き!と嬉しい話だけでなく

買えるものはほとんどなく、こしらえなくちゃならないものが
多い現状。
作れる人がいないもの、いたとしても日本中で一人とか二人と
差し迫った問題点も語ってくれました。

日本らしさの象徴のようにイベントに引き合いの多い
岐阜の和傘などもそうなんですって。深刻。

かたや、物静かだけれど、仕事への情熱を持つ頼もしい女性が
たくさん!お手伝いで会場に。

昔は女性はほとんどいなかった藤波小道具。
そこで、今や大活躍の近藤さん。
その後継者が歌舞伎の継承のため、
力を合わせているのがわかって 良かった!!



開始時間を過ぎてからも、
お仕事帰りなのかな、若い人が
一人、二人と。
最終的には20人くらい駆け付けて大盛況。

座学のような一方通行でなく、
ここは、「しごとバー」と言って
お酒を飲みながら自由に語らえる空間。

ワンピース歌舞伎、獅童さんや松也君たちの人気と
役者さん以外にも歌舞伎に携わる方の努力があって
最近、若い人の歌舞伎への関心は高いのだと思う。

異業種の人が出会うことで、
今閉ざされつつある小道具達が
生き残るための道が開ける可能性があるんじゃないか。

手をこまねいて、嘆いているばかりでなく
少しずつでも、手探りでも、自分たちに出来ることを
探そう、前に進もう!という意志が感じられた。

歌舞伎の貴重な小道具が飾られた会場狭しと
熱気にあふれた「伝統芸能の小道具ナイト」。

SNSへの写真掲載はNGとのことで、
写真はないのですが…

忠臣蔵の5段目の勘平を思い出す蓑を
身につけさせていただいたり
(想像以上に軽くて、裏側が美しく編まれていたのにビックリ)
生首(資料を見ると切り首って言うみたい)を至近距離で見たり、
イノシシは前足しかないことがわかったり
(後ろ足は役者さんの足なので)

歌舞伎にちなんだグッズもあったしね、収穫タップリ。

関係者の皆様、ありがとうございました!
​​







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最終更新日  March 20, 2018 10:32:54 PM
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