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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!

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June 1, 2019
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「あら、花道から出てきたの、三谷さん?」

と思わせて、登場したのは 松也君。



筋書にあった「口上」がこんな風に登場するとは!

三谷ファンも
そうでない人(どれ、お手並み拝見と冷静な人)も
みんなが注目する中、いちばん最初に登場するのは、
緊張するんだろうな

ちょっとハイテンションで解説が始まった

なんだか、「エリザベート」の「ルキーニ」みたい。

三谷さんの遊び心、最初から全開




舞台写真がまだ載ってないのは承知で
今回は最初に筋書買ってチェック
(いつもなら写真が掲載される20日ころまで我慢)

彌風さんや愛一朗さんや
「あらしのよるに」で好きになった
松十郎さんと千次郎さんと千壽さん
みんな揃っていて、あーあウレシ!

原作がみなもと太郎さんの漫画と知っていても
井上靖原作の「おろしや国粋夢譚」の印象が強かったので

厳しい自然の描写は?
ロシア人との反目から徐々に信頼を得るところは?
そして江戸幕府の対応は?

と諸々の(勝手な)心配は杞憂に終わった!

乗組員達のシチュエーション・コメディだった

そうでした、三谷さんだものね

三谷ワールド at 歌舞伎座だった




「黄金の日々」を観て育った三谷さんが作家になって
(私は同じ番組を見ていたけれど、普通の人ですが(*´-`))
歌舞伎座で白鸚さん(当時は染五郎)出演作を
脚本、演出するなんて、もう、それだけで感動

ラ・マンチャの男などのミュージカルを
演じてきた白鸚さんだから洋装がお似合い
この佇まいは白鸚さんだからこそ

当時から、歌舞伎役者のミュージカル出演は
賛否あったわけだけど
歌舞伎座でそれを肯定してくれてるみたいでカンゲキ!


そして最終回に共演していた小さな息子が
今や十代目の幸四郎となって主役の大黒屋光太夫

漂流船の中で当代染五郎君と親子三代が並ぶシーンは
大サービス感満載


猿之助さん、愛之助さんはもちろん、
それぞれに見せ場を作ってくれて
ほんと 三谷さん大好きだ

新作をいつも支えてくれた
萬次郎さんや橘太郎さんがいないのは寂しいけれど

今回も彌十郎さんや高麗蔵さんなどベテランが頼もしく

立ち回りはなくても伊勢音頭や犬ぞりのシーンで
盛り上げてくれる歌舞伎役者ってスゴイな

(シベリアンハスキーのシーンをもっと前で観たかった!
 せっかくお顔が出ているのに!
 いっぺんに動くと、誰を見ていいのかわからない( ノД`))

そして三谷さんちの八嶋智人(のりと)さん、
八面六臂の大活躍
三谷さんが考えてくれた屋号の「トリビ屋」 
しっかり かかっていましたよ!




エカテリーナの後ろにいる白い服の上品な少年はダレ?

ルドルフ?いえ、エリザベートじゃないんだし
もしや猿君?

筋書で確認。確かに猿君。背が伸びたね。

そうそう、三谷さんも八嶋さんも
(高田馬場の時に1歳だった)染五郎君が大好き

登場シーンがめちゃめちゃ多い染五郎君は、
襲名前のたどたどしさが消え、成長著しいですしね


ウレシイことだらけの六月大歌舞伎 
月光露針路日本 風雲児たち

鳴りやまない拍手に繰り返されたアンコール
スタオベの最後は、幸四郎さんのひとこと
「おやすみなさい」





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最終更新日  June 8, 2019 11:03:08 PM
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