西郷隆盛「南洲神社」イラスト僕の情景
作品235「徳の交わり」南洲神社(山形県酒田市飯森山)西郷南洲は、西郷隆盛のことです。西郷南洲と庄内との結びつきは強く、その遺徳をたたえ南洲神社が昭和51年に創建されたとのことです。南洲神社は現在我が国に4カ所あります。本社は鹿児島市にあり また沖永良部島の和泊町と宮崎県の都城市。そしてこの荘内南洲会です。詳しくは財団法人 荘内南洲会のホームページをご覧下さい。「徳の交わり」西郷隆盛(南洲)と菅実秀(臥牛)が対話しているこの坐像は、鹿児島武西郷屋敷において両翁が親睦を深め「徳の交わり」を誓い合った事を記念して製作したものだそうです。庄内藩は、戊辰戦争で官軍に激しく抵抗したため、厳しい処分を覚悟していたが、南洲翁の公明正大な極めて寛大な処分となりました。この南洲翁の大徳に感じた臥牛翁は、明治八年自ら旧庄内藩士と共に訪鹿して南洲翁の教えを受けた人たちの手記を集め「南洲翁遺訓」を発刊しました。財団法人荘内南洲会により、南洲会館、南洲文庫と共に運営され、南洲翁に関する遺墨、遺品、研究資料を始め、明治維新関連資料や荘内出身の偉人傑士の書画など数多く収蔵しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村