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2004年03月25日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、所用にてロンドン・ヒースロー空港に行ってきた。
ヒースロー空港へはこれまでも何度か行っているのだが、
今回はちょっと様子が違った。

警備の人がやたらに目に付いたのである。
通常の何倍という感じだ。
しかも、彼らは皆、
銃を胸に抱えて立っていたのである。

テロの危険が高まり、
空港の警備が厳重になるのは
当たり前のように思われるかもしれないが、
これはヒースロー空港では珍しい光景なのである。

というのは、
これまでヒースロー空港に行った時は、
一見無警戒というか、無防備に思えるような感じだったからだ。

そもそも、空港の施設に入るとき、
何のチェックもない。

私が駐車場に車を入れて、
ターミナルに歩いて移動するとき、
何のチェックも受けないのだ。

成田空港だと、
京急スカイライナーや成田エクスプレスを降りたら、
ただの見送りでも身分証明書の提示を求められるのと比べると、
非常に無防備に見えるのだ。

そして場内に入っても、警備員の姿など見えない。
たまに姿を見かけても、絶対に銃など持っていない。

出発ロビーも、到着ロビーも
レストランもみやげ物のお店も、
非常に穏やかな、リラックスした雰囲気を保っていたのである。

かといって、
ヒースロー空港は決して無防備ではない。

英国はイラク戦争の戦争当事国でもあるし、
最もテロリストから狙われている国であろう。

しかし、実際に国内でイラクがらみのテロは起きていない。
もちろんこれほど無防備に見えるヒースロー空港でも、
なぜかテロは起きていない。

たぶん、テロをやりたくてもできないのだろうと思う。
無防備に見えて、実はアリ一匹入れない、ということなのだ。
テロ防止策をどのように取っているのかわからないのだが、
長年の経験とデータの蓄積がものすごいのだろう。

だから、テロリストも苦し紛れに
外国の英国関連施設でテロを起こしてみたりする。

要するに
英国という国は、
裏ではすさまじいまでの厳しい警備体制を取っていながら、
表面的にはそれを全く感じさせないこと、
リラックスした穏やかな雰囲気を保つことに努めていたのだと思う。

まさに007の世界だ。
ジェームズ・ボンドは普段から眉間にしわを寄せて仕事をしたりしない。
普段は世界中の女をいてこまして、ちょっとだらしなく振舞いながらも、
押さえるところは押さえていて、決めるとこは完璧に決める。

これが英国のスタイルであり、誇りなのだと私は思ってきた。

だが、ついに英国も
スタイルなどにこだわっている余裕を失ったのか。。。

嫌な世の中になったものだ。





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最終更新日  2004年03月25日 22時04分05秒



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