テーマ:絵が好きな人!?(4328)
カテゴリ:Paintings
油絵は、気に入らなくなると上塗りして全く新しいものに出来るので良いと思い、時に触れ描いていたのですが、此処七年程遠ざかっています。
全くの自己流で「油絵入門」等の本を買ってきて始めた経緯もあって、別にサークルに入っているのでも無いので誰かに見せるとか展覧会に出品すると言うのでもありませんので、強制力の無いことがその一因かも知れません。 思い起こしますと、1970年頃に描いていた油絵は欲しいと言う人に差し上げたりして散失してしまっています。1979年からの米国駐在時代には絵の道具もどこかに行ってしまい、全く描かなくなりました。 1987年から急に又描いて見ようかと言うことで、絵の道具専門店「世界堂」で一式を買い込み、米国での備忘録の目的を中心に8年程続いたのですが、実母と義母が亡くなったのが意欲を無くす結果となったのかパタリと描かなくなってしまいました。その間も米国人を含めて、描いた絵を欲しいと言われると差し上げていましたので結構散失してしまっています。 私の場合は、絵を描く動機がどうも不純のようなのです。1970年に始めたのは、担当する仕事が単調に思えてこんなことで良いのかと疑問を感じてのことでした。 1987年からは米国向け輸出工事のプロジェクトマネージャとなって、毎月1回は米国出張してのプログラム調整をしなければならず、体も頭もボロボロになる位に疲労してしまいましたので、これでは仕事に潰されてしまうと思い、疲弊した精神をリラックスさせる為に再開したのです。 そんな風でしたから、1996年からの窓際族の閑職になった途端に描く意欲を失ってしまったのだと思っています。 しかし、2000年に自己都合退職してからは、毎日が日曜日となっていますので、逆に義務感と言うものが欠落してしまっています。 今年は、そんな緩んでしまったタガを締め直す意味で油絵を再開出来れば良いなと言う気持ちが芽生えて来ました。どこかのサークルか教室にでも通った方が良いかも知れませんので、検討して見ようと思います。 「上五島風景」は亡き義母を偲んで描いたもので、「山中湖入口からの富士」は実母を偲んで描いたものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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