五島に行きますと必ず最低1回は西海国立公園の白眉「若松瀬戸」を見に出掛けます。
今回の若松瀬戸行は途中一寸先が見えない程の豪雨となりましたが、若松大橋の袂にある「風の展望台」に到着した頃には、幸いに雨が上がってくれました。
此処は若松瀬戸を展望するには最高の場所で、この日は少し薄日も差して来たのですが、残念ながら遠くは煙って見えず、近くは海の青さが際だっていませんでした。
そこで橋を渡って若松島に行き、橋の上から若松瀬戸を見ましたら、丁度瀬戸の急流が現れる時刻だった様で、小さな渦流が多く見えていました。
若松瀬戸は若松大橋付近で300m以下の幅に狭められていますので特に急流となる様です。
橋脚の後流には渦が白波を立てていて見応えがありましたので撮影して見ましたが、動きの速い瀬戸をデジカメの静止画像で再現するのは難しいものですし、海の青さも今一です。
此処は釣り人にとっては垂涎のポイントで、5kgを越える大鯛が良く出ることでも知られています。
晴れた日の「風の展望台」からの若松瀬戸展望はこちらでご覧下さい!