今朝、ふと玄関の壁を見上げて、逝去された先輩から頂いた油彩額縁があるのに気が付きました。
1970年3月の結婚式のお祝いとして、キャンバスと額縁を頂戴したのですか、もう48年も経過していますが、常に自分で描いた油彩を入れて飾ってありました。
当初額縁には、新婚旅行で訪れた、下五島である福江島の玉之浦地区にある「井持ヶ浦教会」を入れて置き、米国駐在時にも部屋に飾っておきました。
フランス・ルルドの聖水を入れて聖地とした「井持ヶ浦ルルド」を備えた赤レンガの古い教会でしたが、現在は建替えられていて、淡いレンガ造りの教会となっています。
米国から帰国後、カナダへの家族旅行で訪れたジャスパー国立公園のアサバスカ滝に入れ替えて飾って、今に至ります。
その頃は、ペインティングナイフだけで油彩するスタイルでしたので、気分を変えようとしたのかも知れませんが、経緯は定かではありません。
此処10年以上、油絵を描いたことがありませんので、気分一新して筆やペインティングナイフを握りたいとは思っているのですが・・