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NHKBSで、エストニアのパルヌ音楽祭が放映されていました。
エストニアと言えば、NHK交響楽団の常任指揮者であったパーヴォ・ヤルビ(Järvi)とその父ネーメ・ヤルビを育てたロシア近傍の小国です。 特集/ワルトビューネ/エストニアのパルヌ音楽祭 初回放送日: 2022年8月28日 注目の指揮者・沖澤のどか特集!ドキュメンタリーとモーツァルト「リンツ」演奏会▽ベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2022▽エストニア・パルヌ音楽祭 音楽祭では、沖澤のどか女史の指揮とパーヴォ・ヤルビの指揮で、エストニア管弦楽団の演奏が放映されたのです。 パーヴォ・ヤルビの指揮は、帝王宜しく「俺の命令する通り演奏せよ!」とのことで伝統的な西欧音楽スタイルでしたが、沖澤のどか女史は「私と一緒に素敵な演奏をして下さい!」と感じられる小澤征爾と同様な指揮をしていると思えて、楽しむことが出来ました。 東京藝術大学音楽学部指揮科に現役合格、首席卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞し、新卒業生紹介演奏会に出演。同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程修了。 2011年、オーケストラ・アンサンブル指揮研究員。2015年、メンデルスゾーン基金の奨学生に選出。2017年、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団によるマスタークラスに参加。 2018年、第18回東京国際音楽コンクールにて、第1位及び特別賞、齋藤秀雄賞を受賞。第7回ジュネス・ミュジカル・ブカレスト国際指揮者コンクールにて第3位受賞。 2019年、東京春音楽祭において、リッカルド・ムーティによるイタリア・オペラ・アカデミーを受講。同年9月、第56回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。同時に聴衆賞及びオーケストラ賞に輝いた。 仏 世界的指揮者コンクール 沖澤のどかさん優勝(19/09/22) 2020年よりベルリン・フィルの奨学金を受け、キリル・ペトレンコの助手となる。 2022年3月には、大統領官邸にてロシアの侵略を受けたウクライナとの連帯を示すために開催されたコンサートで、急病のペトレンコの代役としてベルリン・フィルを指揮した。 2023年4月より京都市交響楽団の第14代常任指揮者に就任する予定である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.09.06 16:15:20
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