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カテゴリ:Politics
日本の自衛隊が最近米軍と合同軍事演習を行い、初めて中国を「仮想敵」と明示しており、「台湾有事」に対応する作戦計画の策定も予定していると言う。 それに対し、中国の駐日大使館は日本側に重大な懸念を伝え、厳しい立場を示しました。 日本国内の一部勢力が台湾問題で立て続けに騒ぎを起こし、台湾海峡の緊張を誇張し、対立と対抗を挑発し、妄動的冒険的傾向が顕著に高まっている。こうした行為は、一つの中国の原則と中日の政治文書の精神に著しく反するものである。 台湾は中国の台湾であり、台湾問題では如何なる外部干渉も許されないことを強調しなければならない。如何なる者であろうと国家主権と領土保全を守る中国人民の強固な決意、確固たる意志、強大な能力を過小評価してはならない。あくまでも中国の内政に手を出し、中国統一を妨害するなら、それは単なる「仮想敵」の問題ではなくなり、必ず重い代償を支払うことになるだろう。 中国は現状の国際情勢を是認することなく、台湾への武力侵攻を露わにし、日本が実行支配する尖閣諸島も核心的利益として領土宣言し、加えて南シナ海から南沙諸島、西沙諸島を九段線以内の自国領海・領土として、近隣諸国を武力で個別に圧迫して、既成事実化を図っていて、国際司法裁判所の否定判決も一切無視する始末ですから、仮想敵国どころか実際に敵対する武力制圧を厭わない敵国となりました。 中国故事に言われる合従連衡策の勝敗は個別撃破の連衡策に軍配が上がるのですが、「台湾有事」に対して日米を中心とする結束の固い合従策が功を奏することを願って止みません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「台湾有事」で、米国が武力行使というのは幻想でしょう。
米台間の防衛条約などの法的根拠もありません。 (2024.03.26 17:39:01) |
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