北閑人コーの読書日和

寒い一日。
例年ならこの程度の真冬日ならごくごく普通のことなのであろうが、今年は暖かくなったり寒くなったりの繰り返しの中、最高気温氷点下4℃は体に堪える。
駐車場から映画館までホテルを通ったり、頓挫したデパートを通ったりしつつ、すすきのは東宝公楽へ。
「21世紀少年」第二弾は一弾に続いてすすきのの東宝公楽である、スクリーンが広くなんといっても客が少ないのがいい。
前作よりは映画に近づいた感。
一作は原作をなぞることに腐心した上、CGが多かったのだが、二作目は原作なぞりは相変わらずだがなんとか原作から映画に物語を引っ張っている感が若干ながら安心感。
それにしてもオッチョ格好良すぎ、素敵だ。
小泉響子役の木南晴夏は原作に似ている上に、この役に限っていえば上手い。女優として美形ではないが今後が楽しみな存在を発見し映画館を出る。
昔なら細君と二人映画を観た後は焼鳥屋だのなんだので今観た映画の話をとことんするのが流れであったが近頃はそんなこともなく、本日も喫茶店にて茶を喫っしつつ過ごして、寒い中帰宅の途に就いた。

途中壊れたトイレの電気ストーブの替えだの充電器と充電池だの購って、約束だった牛肉の塩釜焼きの準備をして帰宅。

さてローズマリーを薫り高く配した牛肉の塩釜焼きは成功するのか。