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わたしのNOT TOO LATE チェロ日記

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2006年09月19日
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 9月17日夜、滞在先のホテルで台風情報に飽きた頃、NHK第2放送「芸術劇場」に何気なく切り替えたら、80歳を過ぎて活躍する日本人演奏家として80代のピアニスト室井麻耶子氏と91歳のチェリスト青木十良氏の二人が紹介されていた。

 室井氏は自分がこうして元気でいられるということは、その分、他の人のために働き続けなさい、という天の命令だと思うので、元気で居る限り演奏を通じて人に喜んでもらいたい、という意味のことを述べておられた。そして作曲家の気持ちがこの年になって分かるようになってきた。毎朝7時に起床、9時にはピアノの練習に入るのが日課だとも。実際とても80代には見えない。そして一人暮らしだ。

 青木氏は避暑地の自分の別荘のテラスで気持ちよさそうにチェロを弾いておられたが、こちらもとてもとてもそんなお年には見えない。そしてチェロ一本の人ではなく、多趣味であり色々と熱中する対象を持っている。
クラシック音楽とは何か、最近ようやく一つ答えが見つかった。それは音楽の品格、ではないか?とも述べておられた。

 確かに高齢でも元気で過ごせる、意欲もあり仕事もできる、という人はご本人の節制や努力もさることながら、もともと親から貰った遺伝子が優秀で病気になりにくく生命力にあふれていればこそ、と思う。青木氏は91歳でも現役の演奏家だそうだから、私ならあと40年間弾き続けることが出来る計算になる。私のように遅く楽器を始めた人はその分、ひとより長く弾き続ければよいのだ、と考えたい。これはgoshu氏から教わった考え方。

 長く弾きつづけるためには、自分や家族の健康はもちろんのこと、経済的・物理的な自立、音を出しても文句をいわれないで済むもろもろの環境の維持、音楽仲間との継続的な交流、時々は演奏を聴いてくれる人、など様々な条件をそろえる必要があるだろう。ある部分は運任せとならざるを得ない。そしてやっぱり、ある程度以上の腕前でなければ、とも思う。

 18日は開放感から、チェロを5時間くらい弾いていた。きもちかった!

 (写真はこの季節に宮崎の特定の山中に咲くキバナノホトトギス)





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最終更新日  2006年09月24日 01時27分03秒
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