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December 11, 2008
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10日ほど前に読んだ、緩和ケアでお借りした小冊子の中の言葉が心に残っています。
週末期には目を閉じている時間が増えるが、それは、自分や自分自身の人生を整理し、価値を見いだす作業をしているのだという内容の言葉でした。

眠ってばかりの母を見て(こんなになっちゃって)と思わずに、ある意味敬虔な思いでいられるのは、あの小冊子に出会えたおかげです。

実はこの間、母にきついことを言ったのも小冊子の言葉が頭にあったからです。
元の生活に戻れないことが諦めきれないで嘆き続けることが、母のために良くないと思いました。

「その日」が来るまでに、自分の人生を整理し、価値を見いだすためには、はっきり認めた方がいいのではと感じての発言でした。

そうは言うものの、自分に対して「何様のつもり?おもいきり嘆くことが母に必要だったかもしれないじゃないの」という思いは残っていました。

その後の様子を見ると、母はしっかり娘のきつい返事を受け入れてくれたのを感じます。
私だったら出来るだろうかと考えると、母が愛おしくてなりません。

点滴や酸素の管に繋がれて、オムツの中で便をするような尊厳のない最後はまっぴらだという意見に、昔はそうかもなんて感じいましたが、人間の尊厳はそういうものではないと母に教わりました。

そういう状態の人を尊厳を失った人と見る感性こそ、人間の尊厳がわかっていないとも思いました。
目に見える世界だけが世界じゃないですね。





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Last updated  December 11, 2008 08:14:16 AM
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