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テーマ:ヴィッセル神戸(4945)
カテゴリ:Football
ウィングスタジアム改め、ホームズスタジアム神戸でヴィッセルのJ1復帰第1戦が行われた。
試合開始50分前にスタジアムに着いたが、ヴィッセルシート以外の指定席はすべて完売との掲示がある。なかなか営業が頑張っている。 バック自由席も2階を開け(サポミでは開けないと言っていた)まあ開幕戦として不足のない舞台が整った。天気も予報より早く晴れ間が訪れ、屋根も全開。ただし風は冷たい。観戦には今一だが、プレーコンディションとしては上々。問題は芝。見た目はきれいだが・・・ 川崎のスタメンで注目はGK。川島と言えばかつて時代の代表を担う、とまで言われたGK。さすがに楢崎の壁は暑かったと見えて川崎に移籍したが、さてうちのチームと対戦する時は相手GKが「当たる」時が多いが、果たして今日はどうか? 一方、うちのスタメンではとうとう4-3-3をやめ、大久保と近藤の2トップに。やはり注目はレアンドロの投入タイミングか? そしてもう一つ、始めてみる茂木のSB。 さて、キックオフ 立ち上がりこそ良い出足で攻め込むが徐々に川崎ペースに。やはり川崎の誇るブラジル人中心の攻撃陣は怖い。 それと何度か選手が芝に足をとられるのが気になる。 4-4-2というフォーメーション発表だが、実際には茂木がDFというよりMFの位置に上がり、朴がほぼ右FW ということで3-4-3っぽかった。 しかしその3トップだがDFラインでボールをもった時に全般に動き出しが不足しており、玉が出て行かない。まあ昔から、だが。 また川崎のDF陣が固く、なかなかペナルティエリアには入れない。フィジカルで負けるシーンもしばしば。 一方、ディフェンスでは田中ヒデが攻撃に行きたい気持ちを押さえて守備に奮闘している様が伺える。やはり本職ボランチがいない、というのはなかなかつらいかもしれない。 なんとか前半は耐え切って後半へ。 後半開始直後、右サイドを破られ、スピードで振り切られてセンタリングを上げられ、2列目から出て来た選手にフリーで決められる。 しかし、その直後、先程右を崩された茂木が汚名挽回の突破で谷口を退場に追い込み、数滴有利を状況を作る。 そして16分 朴が深くえぐっての折り返しをはいったばかりの レアンドロが決めて同点。やはり彼はポジショニングがいい、と思う。その後も幻の逆転ゴールも素晴らしいポジショニングからのシュートだった。 しかし、その後は攻め切れず引き分け。 相手が一人少ないことも考えると、勝っておきたい試合だった。川崎はやはり疲れがあるのか全般に良くは無かったから勝機はあった。だがそれは大きな勝機では無かった。やはり攻撃陣がそれほど機能しているとは言い難い。生きていた攻撃は昨年と同じ朴の突破が主。茂木との連携がもう少し高まれば、ここは改善が見込まれる。 一方、大久保はまだまだ、という感じ。トップは彼に会うのだろうか?やはり1.5列目からの飛び出し、の方が良いのではないか?今のままではパスの出し手(アツとボッティ)との距離があり過ぎて活きているとはいい難い。 茂木はやはりDFではない。頑張っているのは分かるが、守備力はJ1では不足。だが松田さんはそんなことは分かっているのだろう。だから3.5バック的な感じで攻撃主体に考えている、と思われる。 やはり茂木のドリブル突破などは魅力的。だから少々DFに目をつぶってでも、右を引っ張り上げる意味での起用と見た。 これでホーム開幕戦の観戦は5年連続、7回目となったが初めての引き分け。消化不良の07年初観戦だった。 ちなみに今までの観戦成績は以下の通り 3勝3敗 得点7 失点9 99年 vs鹿島 1-2 得点者 河 00年 vs広島 1-0 得点者 薮田 03年 vs京都 0-2 04年 vs市原 2-1 得点者 北本、和多田 05年 vsC大阪 3-1 得点者 薮田、カズ、ホルヴィ 06年 vs草津 0-3 さて、次節は横浜Fに破れて雪辱を期す横浜M。どこまでやれるかな? まずはレアンドロを最初から使う判断をするか、がカギか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月11日 20時51分08秒
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