カテゴリ:母の学校生活
私の英語の勉強は、いわゆる語学学校ではなく、たいがいのCollegeに併設されているCommunity Schoolを利用しました。Community Schooには英語(ESOL)だけではなく、コンピューターやクラフト、料理、ヨガ、ダンス、英語以外の語学などなどたくさんのプログラムが用意されています。そのほとんどは昼間働いている人たちの為に夜開講されているものですが、ESOLに関しては学校により昼間もあります。一般の語学学校のように、フルタイムとパートタイムに別れていて、フルタイムをとればもちろん学生ビザの取得も可能、語学学校に比べ学費が格段に安いのでお勧めです。
語学学校だとだいたい週$300くらいだと思いますが、Community Schoolの場合は1年フルタイムで通っても$2000くらい。内容的には語学学校へ行ったことがないので比べようがないのですが、最後に私の通ったPenrose Highschoolにはアドバンスクラスも、IELTSクラスもあったので、ひけはとらないと思います。 まず最初に通ったのは娘の学校、Rutherford Collegeに併設されているCommunyty Shool。ここも昼間のクラスがありました。私のビザはガーディアンビザだったので、フルタイムでの授業は3ヶ月以上受けられないということで、パートタイム、週二日でした。ここの授業料はたしか1タ-ム(約二ヶ月)で$540。簡単な試験を受けクラス分けをします。 この学校はいつもの年より生徒数が減ったらしく、クラスはElementaryとIntermediateの二クラスだけで、私はIntermediateのクラスにはいりました。 ニュージーについて英語を聞いた時まったく聞き取れなかったショックでElementaryから始めたいと思っていたけれど、人数振り分けの関係上Intermediateになったらしい。 こうやってきちんとした英会話クラスに入ったのは初めて、わくわくしながら授業に臨んだけれど、やっていることが判らない!文章は読めても、言っていることが判らない。黒板に書いてもらえば判るけど、言葉で聞かれたら判らない。かなりショックです。 私以外の人はほとんどが1年以上通っている人たちで、みんなよくしゃべります。先生とも実に楽し気におしゃべりしています。 授業中に質問されるのがいつもドキドキ状態。何番目にくるか見当をつけて前もって答えを考えておく。途中でずれちゃうとお手上げ。 でも久しぶりの学生生活にウキウキして毎日通うのが楽しみでした。もちろん皆勤賞。 二ヶ月の間、何をやってきたのかわからないうちに過ぎましたが、日本人はおとなしい、と言われないように、みんなともおしゃべりしようと頑張りました。(あらかじめ質問を考えてからね・・・) Intermediateのクラスにはいろいろな国の人が在籍していて、みんな自分の国のことをよく知っていて感心させられました。私はこんなに日本のことを聞かれるとは思ってもいなくて勉強不足を反省。というよりも勉強しなくても本当は自分の国の事をもっと知らなくてはいけないんだなーと改めて思った次第です。 一番仲良くなったのはkoreanのケイティー。彼女は私の娘ほどの年だったけれど、車で家まで送ってくれたり、休み時間にお話したり、お弁当を分けてくれたりしました。彼女の英語はかなり上手。 そしてAfricaのカロ。彼女の国では英語も使うので話すのは何の問題もなかったけれど、書いたり、読んだりが苦手だった。話せる方が私にはうらやましかったけれど、彼女は彼女で書ける私がすごいと言っていた。彼女も私と同じように子供を連れて来ている。 他にはスペイン、アフガニスタン、中国、ロシア、スイス、カンボジアなど。 英語の勉強の成果はほとんどなかったに等しいけれど、英語で過ごすことが楽しかった。 このレッスンが終了し、私はホームステイチェンジをしたため、また違う地でCommunity Schoolを捜すことになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 6, 2006 01:53:19 AM
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