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さて・・・前回ご紹介した会田誠さんの著書、『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』(幻冬舎)から、もう一節だけ引用させていただきます。
以下。 『次にいわゆる「胸ポチ」について、多少クドくなるかもしれないが、ぜひとも言っておきたいことがある。 日本では写真週刊誌などで、やれ白人美人テニスプレーヤーの胸ポチが見えただのお宝ショットだのと、とかく助平な話題にりがちだが、そういうことは基本的に全て間違っている。胸ポチは助平根性などという下部構造に属した話ではなく、明らかに美という上部構造に属した 話である。 そのことをよく理解している欧米やラテンの女性たちは、しばしば街をノーブラで歩くが、日本では嘆かわしいことにほぼ皆無である。 <中略> 乳房はただの風船やボールのような単純な球体ではない。 奥にある胸筋や助骨の形に影響を受け、そして前面にある乳首から母乳を出す機能・目的に導かれて自然と形成され、また重力にも抗い続けている、複雑にして精妙なフォルムなのである。 そのフォルムの要(かなめ)になるのが、乳首の位置なのだ。 フォルム全体の意志がそこに集約されている、と言ってもいい。 その位置が分からなければ、そもそもそのボリューム全体が何のために存在するのか、まったく茫然として分からなくなる。 それはまるで意志を持つリーダーを欠いた、烏合の衆の虚しさである。 女性の胸部とは、前方に切り込んでゆく先鋭的なフォルムを持った、人体の凛々しきパーツであって、座った時のクッション代わりにもなる臀部のような、愚鈍なパーツとして神はけっして設計していない。 臀部と胸部を同一視するような、美術家で言えばルノアールやマイヨール的感性を、たとえ他人が「柔和な」「大らかな」などと形容して賞賛したとしても、僕は断固として認めない。 ただし、これも重要なことだが、乳首の色は透けなくていい。 というか断じて透かしてはならない。透けた時点で、問題は美からエロにスライドダウンしてしまうから。 乳首の色を始め、その先端に刻まれた細かい皺や、乳輪の周りにポツポツある毛穴などのリアルなディテールを、数センチ以内の至近距離から鑑賞する権利は、もっぱら恋人ただ一人に 属する。それは深夜の寝室でスタンドを近づけて勝手にやればよい。 これはそんなこととはまったく関係のない、真昼のパブリックな場での話だ。もっと大きな人体全体の均衡美の問題--要は彫刻的問題なのだ。 僕は絵描きで彫刻のことはよく知らないが、それでも人体の美は絵画より、彫刻の方が得意ジャンルであることは理解している』 以上。 ・・・・・・・・・・・ 僕はこの一節を読み終わったとき、「ふう~っ」と大きく息を吐きました。 つまり、無呼吸に近い状態で読みいってしまったということです(笑) いやあ~それにしても、 「よくぞ言ってくれた!」てな内容ですな~ 乳首の位置・・・それはホントに大切です。 昭和の頃のブラは、たとえば薄いブラウス越しでも、なんとなく乳首の位置がわかるようなデザイン?(刺繍とか縫い目による?)でしたが、今はそういうブラは少ない気がします。 ずいぶん前ですが「シームレスブラ」なんてのが登場してから、乳首の位置が全くわからない・・・という事態になり、それは男からしたら、なんかこう・・・しっくりこないというか、胸にテニスボールを入れてるような、「のっぺりした丸み」になっちゃってる。 『じゃ、どんな丸みがいいんだよ!』と問われると・・・言葉で説明するのが難しいけど・・・(かといって絵に画くと超ヤラシくなりそうなのでやめとく) 「乳首から上のおっぱい」と「乳首から下のおっぱい」では、本来、明らかにフォルムが違うのであります。 それを、表面がツルツルの半円形のブラに包み込んでしまうと、とっても違和感があるのは確かです。 よく「お椀型のおっぱい」なんていう表現をしますが、あれは「限りなくお椀型に近い、垂れていないおっぱい」であり、実際には「乳首が若干上を向いた釣鐘型のおっぱい」が美しいと されています。 この場合もポイントになるのは「乳首の位置」なのです。 僕の通うジムでの話ですが、プールの女性インストラクターEさん(推定30代前半)は、背が低く、若干ポチャ気味で、微乳です。 わかりやすく言うと・・・キューピーちゃん体型。 このEさん、水着によっては乳首がうっすらポチッと見えることがあるんですが、それを見ると、すごく安心するんです(笑) 引用した著書にあるように、「乳首の位置が分かることによって、たとえ微乳であったとしても、おっぱい全体のフォルムがわかる」ということなんですよ。 といっても、決してノーブラがいいというのではないですよ。 ん~だから服を着ていたとしても・・・ まんまるよりも、少し尖った感じ?胸の先端がわかるようなデザイン・・・つまり「乳首の位置がわかる、あるいは想像できる」ような神秘的な立体感(←もはや自分でも言ってることがよくわからない)がほしいな~と(笑) あ~しかし・・・ おっぱいや乳首の話になると、ホントに書きたいことが多すぎてまとまりがつかないので・・・ この辺で一旦シメさせていただきます(笑) ・・・・・・・・・・・・・・ ということで(←強引)年内のブログは、これをもって最終回とさせていただきます。 今年は全体的に更新が少なかったので、来年はもっとマメに更新することを目標にします。 あと、また来年もまたどこかで脱ぎますので(笑) そちらのほうもお楽しみに!(←何人いるやら) 来年もよろしくお願いいたします。 それでは美しき女性読者の皆さま(笑) 良いお年をお迎えください♪ ・・・・・・・・・・・・・・・ さて~裏サイトも本年最終の更新です♪ 内容は・・・「ア~」っと思わず声が出る快適さ! しかも上向きぷるん♪・・・です!(笑) ぜひご覧下さいませ~♪ 『そこにいる女神たちへ・・・』 http://kogoro.co/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 30, 2012 05:14:06 PM
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