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だいぶ遅くなりましたが・・・
皆さま、あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いしますね♪ さて、年末から某商品PRムービーの台本作りに着手しているのですが・・・ ナレーションをアニメキャラっぽい女性にしたいな・・・と考え、年末の帰省時に声優さんのサンプルCDを実家に持ち込み、元日からアニメ声三昧でした(笑) ところで、こういうサンプルCDって、とっても面白いです。 一人60秒くらいと、尺はほぼ一緒なのですが、内容はそれぞれの個性を強調した構成になってまして。 しゃべりが正確で安定感をウリにする人は、ニュース原稿のような内容がメインになり・・・ 声のインパクトをアピールしたい人はCM風な内容がメインに・・・ それに加えて、アニメのキャラクターなども交じるわけです。 なので、ひとりの声優さんでも、静かに詩の朗読をしてる上品な声から一転・・・ 『おりゃ~!やっと俺様の出番だぜェ~』なんてブッ飛んだアニメ声に!(笑) この60秒の中の短い声のドラマは、ひとつのストーリーとして楽しめるんです。 実家にいるあいだ、おそらく50人分以上は聞きましたが、これだけ聞くとあまりにバリエーションが多すぎて絞り込むのにひと一苦労! また声やしゃべりのテンポにあわせて、原稿を修正していく・・・という作業が必要になるなあ~自分で考えたこととはいえ、この先の作業が大変だな~と。 実家から戻ってくる電車の中で、考えていました(苦笑) ・・・・・・・・・・・・・・・・ ところで、昔はごく一部の声優さんを除いては、いわゆる“顔出し”はしませんでしたね。 その大きな理由は『子供たちの夢を壊したくない』『あくまで空想のキャラクターでありたい』ということ。 確かに子供からすれば・・・実際の声優さんの顔を見てしまったら・・・ねぇ? 子供の目の前でミッキーマウスが着ぐるみを脱ぐようなモンでしょう(怖!) 100歩譲って、ルパンとかハイジとか、「人間モノ」ならまだ許せるとしても・・・ 例えばムーミンとかは、あきらかに人間じゃないんだから顔見せちゃ絶対にダメでしょうね(笑) あ、もちろんムーミンファミリーの声優さんがどうのと言ってるわけではないですよ! 僕は20歳ころからTVCMの仕事をしていたので、声優さんとお会いする機会も多く、例に漏れず・・・「エエっ!この人が、アノ声の人??」ってコトは何度かありましたよ。確かにね。 僕の世代で、堂々と顔出ししてきた声優さんは・・・ 日高のり子さんあたりかなあ~ 今でこそ、水樹奈々さんとか、女性の声優さんがライブやったりするのは当たり前になりましたが、顔出しできるのは、顔出しできる顔だから・・・ 声優さんももはやアイドルの時代なのですから・・・ 今までは“アキバオタク系が好む萌えキャラ”だった存在が、ついに全国区にまで広がっていくわけですな~ これでまた・・・草食系男子がますます増えていくと予想されます(苦笑) ・・・・・・・・・・・・ 女性の声優さんで・・・ 忘れられない思い出があります。 あれは小五郎、25歳くらい・・・スタジオのエンジニアだった頃のお話。 ある環境映像のナレーション録りの日でした。 その日、スタジオにやってくる予定だったのは、麻上洋子さん。 当時、『宇宙戦艦ヤマト』のヒロイン、森雪の声をはじめ、その甘く透明感のある声で多くの人気キャラクターを担当し、まさに「声優界のヒロイン」的な存在だった人です。 僕は会ったことがなかったので、楽しみと同時に不安でもありました。 理由は・・・わかるでしょ?(笑) そしてついに! 麻上さんがスタジオに入ってきたのです! 『おはようございます。よろしくお願いします』と・・・ が~ん! はじめて見るそのお顔は・・・ あまりにも美しかったのです。 そしてもちろん、あの声・・・アノ声なのです!(←アノ声って書くと、チトやらしいね(笑) まあ、本人なのですから、アノ声(←気に入った)で当然なのですが。 麻上さんと二人でナレーションブースに入り・・・ 彼女は椅子に座り、台本をテーブルに置く・・・ 僕は彼女の口の位置に合わせてマイクをセッティングする・・・ その間、彼女は小声でセリフをつぶやいている・・・ あ~そして・・・なんということでしょう。 彼女は、この若き小五郎にもうひとつプレゼントをくれたのです。 それは“大人の香り” そう・・・“香水”です。 今まで経験したことのない・・・甘さと、かすかな柑橘系が混じりあった・・・言葉ではうまく言えないけど・・・とにかく上品で気持ちイイ香り・・・(笑) ナレーションブースはわずか3畳ほどのスペース。 その中には、麻上さんと小五郎だけ。 しかも二人の距離は・・・申し訳ないほど、近い。 そしてトドメに・・・極上の香り。 この状況で、平常心でいられるわけはなく! 思わず後ろから抱きしめて!なんてことは・・・当然ながらできないので・・・ 僕はわざと時間をかけてマイクやスタンドをいじくりまわしていました(笑) 少しでも長く、その空間にいたかったから。 麻上さんの現在の年齢からすると、当時は30代後半。 若造だった僕にはどんな香水か?なんてまったくわかりませんでしたが。 今思うと・・・シャネル・・・とか?だったんじゃないかな?・・・遠い記憶ですが。 とにかくそれは鮮烈な印象でした。 何となくいまだに・・・ 『綺麗な声の女性は・・・いい匂いがする』 って、頭のどこかにインプットされている小五郎なのでした~♪ 次回は・・・『女性の声が男の下半身に与える影響』について語りたいと思います(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 24, 2013 11:09:20 PM
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