懸案だった問題が、解決とはいかないまでも対処の方向性が見えた。
今週初めから、またまた問題(というより事件)が勃発し、
いよいよ自分達だけでの問題解決は困難な事態となり、
関係者や家族とも連絡を取り合い、今夜その「会議」が開かれた。
具体的に書くことはできないけれど、お互いの情報を持ち寄り、
それぞれがどのように対応してゆくべきかの役割分担とポイントを確認し、
具体的な知恵を絞りあった。
人間社会は捨てたモンではないとつくづく感じている。
困った人を切り捨てたり排除するのはとても簡単なことだが、
それでは本当の問題は決して解決はしない。
何よりも、どのような人もなりたくて困った人になっているわけではなく、
色々なことの悪条件や悪循環が重なり、結果としての現在がある。
そのことの責任や結果は厳しく受けとめて貰うしかないが、
決して見捨てたわけではないとのメッセージを伝え続け、
可能な限り応援してゆくという覚悟と、
やり直しのチャンスを用意し続けるのが、
このような仕事をしているものの責任だと思う。
今となれば、今週始めの事件はピンチではあったが、
これがなければ次の展開にはなりにくかった。
一瞬「ウワッ!」とは思ったが、
次の瞬間に「私達はついているかも」と思ったのも本音。
多分、このようなことを繰り返すのが私達の仕事なのだろう。
そして、このような経験を積み重ねて、
足腰の強い事業所と成長していくのだろうと思う。
とはいえ、疲れた一週間がやっと終わった。
次の段階にもまた、色々なこともあるだろうが、
まあ何とか乗り切れるだろうと信じたい。
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