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「思う」は日本型、「考える」は西洋型。
日本人は「思う」で情緒的、 論理や理屈より、人に対して気配り、思いやりが大切型。 西洋人は「考える」で論理的、合理的、割り切り型。 「考える」ということばは、論理的、合理的、科学的、 物理的なもの、に対して使うのに適している。 日本人もこのごろでは、 「考える」ということばをよく使うようになった。 しかし、私たちの「考える」は、 「思う」ということといつも混線している。 「考える」といいながら、「思っている」。 だから考えが進まないし、うまくまとまらない。 「思う」と「考える」との区別を自覚することが大切である。 現代は、科学の時代、合理主義の世の中でもあるので、 日本人は二刀流を上手く使いこなすことが必要。 (※一部、わかりやすくまとめました) 出典元 「「考える力」をつける逆発想マニュアル」 おすすめ度 3 著者名 伊吹 卓 日本人は心情を思い、西洋人は論理を考える… なぜ、このような違いがあるかというと、 宗教と社会のしくみの違いが、その背景にあるという。 西洋は、キリスト教で、一神教であるので一元論。 スパッと割り切れる。 それに対して日本は、「八百萬(やおよろず)の神」がいて 割り切れない。論理もすっきりしない。 社会のしくみも、西洋の個人主義、日本の集団主義と対照的、 だから、どうしてもすっぱりと「論理的」にはなれないし、 「論理的に考える」に、なじまないところがある、 と、この本では言っている。 私自身も、あまりに「論理的」に来られると、 どうも何か違うという感じを受けるし、 「論理的に考える」ことが今ひとつ苦手である。 しかし、「思う」と「考える」との区別… これは、考えてみるべきことだと思う。 あまりに感情的に、心情的に走りがちなら、 「論理的」にも考えてみることが大事だし、 あまりに理屈や論理に走り、割り切り過ぎなら、 「人の心」にも思いをよせて、思いやることも大切だ。 「思う」と「考える」をうまく使いこなせることが、 確かに大切なように思う。 ![]() 「「考える力」をつける逆発想マニュアル」 著者は「考え方」についてこう言っています。 「●見方を変えると考え方が変わる ●考え方を変えると見方が変わる もし、うまくいかないことがあったら、見方を変えてみるとよい あるいは考え方を変えてみるとよいのである。 「考え方」についてよく考えるようにしていると、考え方が柔軟 になる。そこに大きな意味があるのである。(略) どのようにすると正しい考え方が出来るのであろうか。 それは、「事実を見て感じる」ということを大切にすることで ある。そのためにはわがままな考えを捨て、素直に考える…と いうことが重要である」 そして、「考え方」は無限にあるし、足で考えろとも。 ![]() 「「ちょっと気の毒かも…」なんて思った「塀」の話」 「塀」なんて、気の毒もないと思うんだけど、 ちょっとそう思ったお話 ■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック 画面、右側中央になります。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)> ■ブログランキングに参加しています。 「ポチッ 」↓と押してご協力お願いします。 まだ、うんと下っ端なので、よろしくお願いします。 <(_ _)> ![]() ■アファメーション毎日変わります! 自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか? 現在700個のアファメーション登録しています。↓ 「http://www.kotobasagashi.net/」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています。 →「購読申込み」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 16, 2009 01:04:38 PM
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