カテゴリ:人間というもの
《お知らせ》
■自分の目標を書き込むカード、 アファメーションなどに幅広く使える 「無地のカード」好評発売中! ★詳細、使い方などは→「無地のカード」 人から図星を突かれると、 腹が立ってしまうのが人間というもの。 自分でも本当は至らなさに気づいていても、 自己否定したくないために 腹を立ててしまうのです。 的を得た言葉というものは、 感情を揺さぶるのです。(略) 人から「我が強い」と言われ 腹を立ててしまうのは、 せっかくの幸福になるチャンスを みすみす逃しているのと同じです。 相手だって、わざわざそんなことは 言いたくないのです。でも、 心配をしてくれているから 言葉にしてくれるのです。 あなたがどんな人かは、 あなた自身より周りのほうが 冷静に見ているのです。 そんな周囲の言葉には、 謙虚に耳を傾けた方が、 必ずよい結果が生まれます。 自分の中の感情が動いたときこそ、 冷静に自分の内面を観察してみましょう。 出典元 「人生が変わる因果の法則」 おすすめ度3.5 著者名 木村 藤子 ………………………………………………………………………………………… ■■※ まゆの「つぶやきコメントときどき解説」 ………………………………………………………………………………………… 自分の性格を見直し、直すという行為は、 なかなかできることではありません。 これまでの自分を否定することになるため、 いろいろと言い訳をつけて、 「私は間違っていない」と、 自分に思い込ませようとしてしまうからです。 本来、見直したり、直すことは、 自分や今までの人生を否定するものではなく、 今まで足りなかったものを補ったり、 自分を楽にしたり、よりよくしたり、 自分を成長させていくことでもありますが、 なかなかそうは思えないのですねえ… 誰かに、 「だってあの時は、こう言ったじゃない」 などと、過去の自分の言動の統合性を 問われる危険もありますしね。 本心では 「性格の悪い部分を直した方がいい」と わかっていても、それを実行しようとすると、 自分の「私は正しい」「正しかった」と いう感情が邪魔したり、 〝自分が納得できる方法〟でないと 受け入れられず実行には移せないのですね。 これから先、そんな自分に 「それでもいい。自分は正しいのだから」 と思えるなら、自分の性格を通すのもありですが、 もし「ここは、直した方がいいな」と 本音で思っているところがあったら、 そんな自分を少しずつでも受け入れ、 自分を見つめ直していくと、お互いさまの 人間関係も築けていけるように思います。 ■今日のおすすめ本 タイトル:「なぜ、自分はこんな性格なのか?」 著者 :根本 橘夫 出版社 :PHPエディターズグループ (2002/10) おすすめ度:4.5 例えば、性格を変えたいと思っても、 「心理特性や性格特性を変えることは、 自分の体の1部を作り変えることでもある。 また、性格とは養育過程で快や安全、 自己価値感をえるために作り上げられたものであるから、 心理特性や性格特性を変えることは、 安住の地を捨てることでもある。 このために、変わることを無意識のうちに恐れ、 安住を守ろうとする心理が働く」 ということで、性格を変えることが 容易ではないと言っています。 ■「夫婦関係を考えるおすすめ本 33冊」はこちら↓ http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php ■「男女の違いが書いてある 必見!「20冊のおすすめ本」はこちら↓ http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」 ■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」 ■今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック 画面、右側中央になります。 <(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 30, 2022 04:15:39 PM
コメント(0) | コメントを書く
[人間というもの] カテゴリの最新記事
|
|