カテゴリ:第一章 001 ~ 060 話
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ゆうすけ 「あぁ。今日も厄介になりにきたぜ♪」 二人はゆうゆうと会話する が、他のお客は高校生4人と 和恵姉さんに釘付けだった。 和恵姉さん 「コップ割ったら弁償してもらうんだから。 他のテーブルや食器もダメよ♪ 高いのよぉ~~。。。」 和恵姉さんは左手をカウンターに置くと ふわっ と軽やかにカウンターを越えた。 なんとミニスカート姿をしていたのだった スタイル抜群! スレンダーで脚もモデルさんのように綺麗っ! とてもセクシーな姿 <ナレーターも @o@|||> そして高校生4人の元へと歩き出した ゆうすけ 「おまえの姉さん、いくつだ?」 こういち 「8つ違うから・・・二十歳かなぁ・・・」 ゆうすけ ポカっ★ 「色っぽ過ぎるぜ・・・・」 こういち 「なんでおいらが・・・・ T T」 和恵姉さん 「さ、あんたたち、どうしたい訳~?」 高校生の客2 「な、なんだとぉぉぉぉっ」 拳を振り上げ和恵姉さんに殴り掛かる高校生[2]! パシっ☆ 高校生の振りかざした拳を平手で受け止め、平然と話す 和恵 和恵姉さん 「だからぁ~、ダメって言ったでしょ? 日本語分からないの? お店の中では ダ・メ・♪」 チッチッチッ 人差し指を立てて、左右に振ってみせた 和恵 和恵姉さん 「表ならぃぃわよ~♪ そうだ 私に勝ったら今日はタダ飯にして あ・げ・る・♪ 当店のオリジナルメニュ~~なんてね♪ 但し、負けたら食べた分、普通に払ってちょ~だいね。。。」 顔を見合わせる高校生4人 和恵姉さん 「どぅ? 悪い話しじゃないでしょ♪ 勝てばタダになるのよ~♪」 高校生の客3 「お、おもしれぇ~な。 勝ちゃタダだとよ。」 和恵姉さん 「そっ、負けても普通に払うだけ~♪ 分かったら外に出なさい。 こういち~、洗っといてね♪」 そう言い終わると、刺さっていた包丁を引き抜き、こういち 目がけて投げた 和恵っ シュッ→→→ -→パシっ☆ こういち 「はぁ~い ^ ^ 」 なんなく柄の部分を掴んでキャッチ☆ お皿やお箸と一緒に洗いだす こういち。 ゆうすけ 「うん、この刺し身、んっまいや~♪」 こういち 「おいらにも分けてよ・・・・」 ポカっ★ ゆうすけ 「ダメ~~~~! これおれのっ!」 店内のお客は、あっけにとられていた 常連のお客[B] 「なんだか酔いが冷めちゃったみたい・・・・」 常連のお客[A] 「お、おれもだ・・・・・」 常連のお客[B] 「とくさん、悪いが今日は帰るよ、おあいそ。」 とくさん 「はいはい。」 外から帰って来る 和恵 和恵姉さん 「彼等、ちゃんとお金払ってくれたわ~♪ あらお二人さん、もうお帰り?」 常連のお客[B] (えっ もぅ?) 常連のお客[A] 「う、うん、今日はこれで帰るよ・・・・」 和恵姉さん 「そう、残念ね。 気を付けてお帰りになってね。」 常連のお客[B] 「ま、また来ますね・・・・」 ガラガラ~ 店を出る二人 常連のお客[A・B] 「うっ」「げっ」 和恵姉さん 「気にしないで~♪ 腕相撲に負けただけだから~。。。」 そこには、口から泡を吹いて重なる様に寝ている高校生4人の姿があった。 常連のお客[A] 「これって腕相撲かぁ~?」 常連のお客[B] 「ら、らしいですよ・・・・。」 常連のお客[A] 「う・・・うん・・・・」 常連のお客[B] 「でも・・・なんか今日は得した・・・みたい・・・・だね?」 常連のお客[A] 「あ、あぁ・・・・」 常連のお客[B] 「でも色までは分かんなかった・・・・」 ポカっ★ 何回も振り返りながら店を後にする常連客[A・B]であった -つづく- (どぅだーーーっ! 一本っ!) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月11日 14時22分32秒
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