コロナワクチン リスクとベネフィット 明日接種
いよいよコロナワクチン接種の日が目前となった。副反応も取り沙汰され、接種後に亡くなった方も数十人いる。少し怖気ずいてしまうが、冷静に判断し前向きな気持ちで打ちに行きたい。〇ワクチンを打たない場合のリスク・今後、全国での一日の感染者を2,000人、それが150日続くとして感染者総数は300,000人(これでもかなり少なめな仮定だと思う)。・感染者に対する死亡率は現在までの平均で、1.8% ・全国での死亡者は300,000×0.018=5400(人)・全国民1億2500万人に対する死亡率は、0.54万人/12500万人=1/2.31万〇ワクチンを打った場合のリスク・5月21日までにワクチン接種後に亡くなった方が85人※1・85歳以上と、どう考えてもワクチン接種と関係なさそうな死亡原因を除くと、ワクチン接種副反応としての死亡が疑われる人は、約30人・上記のうち、一人暮らし等で救命が遅れた方が約半分とすると、適切な処置を受けても亡くなった方は15人と推定・5月21日までワクチン接種した人が550万人。そのうち、85歳以上の方を除くと、約400万人と推定・副反応としての死亡率は、15人/400万人=1/26.7万・私の場合基礎疾患があるから死亡率はおそらく10倍程度にはなると思う。しかし、副反応による死亡率も同じように10倍になるかもしれないから基礎疾患については相殺と考える。・仙台市の場合、コロナ罹患による死亡率は全国平均の1/2程度で納まっている※2・私の場合、平均的な人と比べ他人と接触する確率は1/10・この2つを考慮すると、、コロナ罹患による死亡率は、 1/2.31万×0.5×0.1=1/46.2万こう考えればワクチンを接種しない方が安全なわけだが、問題は人との接触度合いだ。人と会って仕事を進めて行かねばならないし、旅行だって行きたい。すると他人との接触確率、他の人の1/10は吹っ飛んでしまう。ワクチンを打って、人との交流を再開する方が望ましいのだろう。ちなみに交通事故で死亡する確率は年約1/4万 ワクチンを打っても打たなくても、交通事故で死ぬことを心配するようなものだ。※1 厚労省ではワクチン接種後に亡くなった方の詳細情報を公表していたが、5月21日以降発表を止めてしまった。事例が多くなりすぎて情報過多だという表向きの理由だが、急に止められると裏に何かあるのではないかと勘繰りたくなる。※2 調べてみると、地域によって致死率に大きな差がある。一番大きかったのは少し前の大阪。どうせ罹患するなら、救命率の高い地域で罹りたいものだ。日本全国、どこに行っても同じようなサービスが受けられるなんてことは、平時の戯言