テーマ:今日の出来事(288523)
カテゴリ:商業登記
会社で代表取締役が新しく就任する時などには、
印鑑届けというものを提出しなくてはいけません。 この書面には会社の印鑑(会社の実印)と個人の実印を押して、 必要事項を記入し、印鑑証明書を添付する必要があります。 さて、これが外国人の場合どうなるでしょうか? もちろん日本の習慣に従って印鑑を作っていただければ、 その印鑑で印鑑登録をしてもらえばいいだけです。 「マイケル」とか「ビル」とか カタカナのかわいらしい?印鑑を見たこともあります。 でも、印鑑を作らなければいけないわけではありませんので、 こういう場合どうなるのか法務局に確認してみました。 個人の実印を押印する所に、サインをして、 そのサインの署名認証証明書を大使館からもらえばよいのだろうな~ と思っていましたが、 印鑑届け用紙は本人が押印すことを前提に作ってあるので、 そこにサインをしてもらうのは非常に窮屈になってしまうのです。 方法自体は私が考えたとおりでよいとの事だったのですが、 一つだけ注文が出ました。 署名認証証明書は印鑑証明書の変わりに添付するものだから、 氏名、生年月日、現住所、サインが記載されたもので無いと困るとの事。 早速、某国の大使館に電話をしてみると、 現住所は、大使館で発行する署名認証証明書のフォームには 入っていない事項だが、事情を説明し(日本における登記で必要など) 大使館の担当者が納得すれば、入れてもらえるとの事。 お客さんにお願いして、 来週早々大使館に説明してもらうことになりました。 大使館によって対応も違うでしょうから、 今回は良い?大使館に当たり「ほっ」としました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 30, 2005 10:06:45 AM
コメント(0) | コメントを書く
[商業登記] カテゴリの最新記事
|
|