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テーマ:海外ぶらり一人旅(468)
カテゴリ:台湾2015
12月30日(金) 台湾2日目(曇り)
朝6時半に起きてホテルの周りを散歩。前回も行ったニニ八記念公園に来てみた。 国立台湾歴史博物館は、建物自体が日帝時代の貴重な歴史遺跡である。 そのそばで、予想通り集団でヨガをやっていた。 この公園には、このような中国風の建物もあって、そのそばの同じような建物には知らない人たちの銅像が何人も顕彰する「亭」もあった。 そこには、日本にもいるが、やはりホームレスの人たちが寝床にしていた。台北の冬は寒く、みんな今はジャンバーを来ているけど、決して氷点下どころか5度ぐらいにも滅多にならないので、こういうところを寝床に出来るのだろう。 台大医大旧館。明らかに、古い建物である。 この辺りに、日本の戦前の設計者の臭いがぷんぷんする。あとで調べると、やはり戦前の建築物でした。 その医大の児童医院だ。現代的な建物なのだけど、児童が来やすい設計と、ロゴのデザインをしている。日本の医大には、このような柔軟な発想はないのではないか。 朝食を探してうろうろする。理髪が200元(800円)なのは、安い。しかも、既に刈ってもらっている人がいた。 その道をまだ行くと、行き止まりではなくて、他の道に通じる。台北駅前の商店街なのだけど、昔の雰囲気が残っている。 そこで、とりあえず行列ができかけているこの店で蛋餅(オムレツ)を買う。綜合が40元。 オムレツをもらって、自分でタレをつける。 ホテルに戻って食べると、ニラかネギの入った、柔らかいかまぼこ付きのオムレツだった。 朝食を軽くしたのは、新幹線で弁当を食べたかったからである。ところが駅で何処を探しても弁当を売っていない。やっと前回買った所を見つけて行って見ると、なんと置き台がカラだ。朝はやっていないのだ。 がっかり。セブンイレブンで、野菜巻サンドイッチとお茶を買う。これはこれで美味しかったが、びっくりするほどではなかった。 新幹線は、日本の技術を導入したらしく、瓜二つと評判だ。入ると、私の予約席の前でおばちゃん2人が喋っている。どうやら「予約席が離れて困ったわ、このお兄さんに代わってもらいましょう」と言っているらしい。その仕草が、完全に日本のおばちゃんと瓜二つなので、直ぐにわかった。当然代わりました。断った時の表情も目に浮かぶし(^_^;)。 外見よりも内装が瓜二つだった。 ただ、この新幹線に車内誌があるのが、日本とは違うところ。その中に、弁当の車内販売は10時半からと書いてあった。 台南につくのは、10時すぎなので、楽しみはあとになる。おばちゃんたちは、延々二時間喋っていた。 9時半すぎに台中をすぎる。これより南には行ったことがない。台風銀座らしく、コンクリ性の家が続くなかで、畑にポツンとお城みたいな中国風の大きな建物が建っている。 また、嘉義に近づくと、山が一切見えない。巨大な穀倉地帯の平野が続く。この巨大な平野にはビルは建たない。これが台湾なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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