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テーマ:海外ぶらり一人旅(468)
カテゴリ:台湾2015
台南駅に戻り、観光案内所で、ワインの美味しい店を聞いた。ワインバーみたいな店を想定していたが、案内所のお姉さんが即座に提案したのは、街中の「酒河豚」という居酒屋。「ホントにワインあるのでしょうね」と念を押したら「あります」と請け負う。若い女性なので、信用したのが悪かった。行くと、なかった。完全に「日本型居酒屋」。出るに出られずにずに、生ビールと冷奴などを頼む。 牛のたたき。これはうまかった。さすが牛肉を扱い慣れている国だ。タレは少し台湾かかっている。ワインと合わせてみたかった。280元。 鳥の唐揚げ。150元。約600円。普通に美味しかった。ビール二杯、締めて700元。約2800円。 これでもう腹一杯だったんだけど、トイレを探してまた、台湾文学博物館に行ってしまった。小便器の前のこんな表示。世界の表現はいろいろだ。 今日は大晦日だけど、正月を陰暦で祝う国では、まだクリスマス月間なのである。 孔子廟前のお店の連なり。トリが放し飼いされていた。来年の干支へのパフォーマンス? ここには草祭文庫という有名な古本屋がある。 奥に入ろうとしたら、メンバー制と言われて断れた。 この狭い道を好んで入る若者たちがいた。 その前の有名みたいな豚まんのお店。 つい買ってしまった。 もう足が痛い。帰りたい。その後、愛国婦人会の建物があるというので、探しに行ったら元ラジオ局だった1932年築造の建物があった。今も映画書院として使われているらしい。 台南の南大門(修復)があった。 婦人会を探してさらに歩く。これは明らかに戦前木造の建物だけど、家主は不在のようで荒らされないように高い塀で囲っている。 疲れた。という所で、行きすぎていることに気がつく。よく見ると、あの豚まんを買った所のすぐそばだった。 行ってみてがっかり。修復されて八田邸みたいになっていて、面影は見れなくなっていた。台湾できちんとした木造家屋は、庶民のボロボロの家しか残っていないのか。そういう意味では韓国の方がたくさん残っている。最もあそこは新しく立て直す財力がないということなのかもしれない。 仕方ないので、そのそばの茉莉水果店で、小豆の豆花を食べる。 美味しかったけど、びっくりしたのはそれに使われていた器。台南名所めぐりになっていた。豆花用だと思う。洒落ていた。 その後バスで帰ろうとして、歩けば20分ぐらいなのだけど、足が悲鳴をあげていたので、停留所で20分バスを待った。素通りされてしまった。確かに22時前でバスの運ちゃんも駅前で乗らせるのは嫌気がさしただろう。でも、これは堪えた。歩いて駅前ホテルに戻ると、カウントダウンコンサートを至る所ででテレビ中継していた。台北、嘉義、そして台南でも、新幹線口のそばでやっているようだ。紅白歌合戦みたいではなくて、一人の歌手が数曲歌う豪華無料歌謡ショーみたいなものではないかと思う。カウントダウンの前では台南市長も登場して(スポンサーだからか)長々と演説していた。 そうやって私の2016年が終わったのでした。 朝食150元 文学博物館図録など440 電車49 昼食70 鳥山頭80 電車39 明日の電車468 夕食700 豚まん30 豆花55 計 2071 歩数32536歩(←この日はよく歩いた!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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