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テーマ:ニュース(99465)
カテゴリ:憲法
「通販生活2019年春号」 表紙は「9条球場」という動画になっているらしいが、この春号の表紙を飾った。一目見てよくわかる。 安倍首相があくまでも執念を燃やす「9条改憲」。「純粋な国民投票だからやったらいいじゃん。なんで反対するの?」という若者や、ネトウヨや、恣意的な報道にコロリと騙されている大人の、なんと多いことか。でも私は知っています。今こそ、私は全国の有権者に声を大にして言いたい。 国民投票は、不公平投票です。 この表紙でわかることは、カネをたくさん持っている方(改憲派)が、圧倒的に有利である。ということだ。 実は有料CMの問題だけじゃない。「どういう投票文章にするか、今だに決まっていない。それは、国会の力関係で、容易に改憲側に有利に変えられる」ということだ。つまり、「9条改憲」と明確に出さなくても、それと同等の効果のある文章を作ったり、或いは環境問題と抱き合わせにして一括改憲させるのも可能、ということだ。 それに、「全有権者の半数の賛成で改憲」ではないことは、既に(強行採決された)国民投票法決まっている。「投票数の半数で改憲」なのだ。だとすると、投票率が、最近の選挙のように4割で終わったならば、有権者の2割以上の賛成だけで改憲されることになる。国民へのいろんな印象操作は、既に改憲派は様々に実験すみである。 それで私たちは、国民投票の実施自体に反対している。お金にもならないのに(ていうか、駅前宣伝には毎回申請費がかかる)、2015年の安保法制反対の時から、もう69回も反対集会&パレードを行っている。1月19日も反対集会&署名行動をした。倉敷の片田舎だけど、3年間以上、ずっと続けている所は、もう全国で珍しいけど。でも、いろんな形で、全国でこのような地道な「反対行動」をしているから、安倍さんも去年はあんなに言っていたのに、遂に「改憲案」を国会に提出することができなかった(これは実際大きな「成果」なんです)。 一人ひとりは「微力」だけど、「無力」じゃない。 私たちの行動が、何処まで「沸点」に近づいているのか?それは誰にもわからない。けれども頑張るしかない。 という気持ちで、この三年間以上、私は19日(9月19日が安保法制が強行採決された日)に近い土曜日に、集会場所まで駐車場節約のために30分歩いて通ってきた。これからも通うだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月26日 12時17分56秒
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