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テーマ:ニュース(99533)
カテゴリ:日本平和大会
那覇市に戻り、弁当を食べて日本平和大会の開会集会に挑みました。 始まる前にこれらの平和グッズを購入。首里城炎上の号外と新聞をカンパ200円でゲット!最後のカンパにも千円札を出しました。私としては異例です。遺跡の焼失は、私にとってもショックでした。 集会の目玉は、玉城デニー知事がこの大会に登場したことだ。現職知事が登壇したのは、平和大会史上初めてのことではないか。 「首里城の焼失 県民は喪失感でため息をついている。首里城の姿を復興・復旧に向けて動き出した。昨日、ワーキンググループを立ち上げた。辺野古新基地建設断念を貫く。住民投票で県民は辺野古新基地反対を選んだ。それでも強行する政府。我が国の民主主義そのものが問われている」 高良参院議員がトレードマークの帽子をかぶって登壇。 「国会は帽子ダメはおかしい。議場は禁止されたが、以外では被っている。憲法改悪を防止(帽子)する。」 赤嶺政賢衆議院議員もやってきた。 「今さっき国会で論戦したばかり。『普天間基地は国際法に違反しているので、返還すべきだ』と言えば安倍さんは『確かに米軍占領はいろんなことがあった。地位協定に則っているから合法』という。これは違う。返還時に返すべきだった。基地は返すべきだ」 伊波洋一参議院議員も登場。 「沖縄問題含めて、今日国会でやり合った。安倍首相が県民市民を置き去りにして、軍拡に進んでいることがわかった。改憲させない。首里城再健させます」 韓国の市民運動家オ・ヒェランさんも発言した。 舞台を見ただけでも、オール沖縄の力を感じるではありませんか。ここでは、我々は与党なのだ。日本国の中では、最も異常なことが行われている地域で、政治的には最も正常になろうとする力が働いた結果である。 各地域からの発言。 幼稚園に米軍機からの落下事故のあと「チーム緑ヶ丘」を結成して闘っている保母さん2人からの発言がありました。 「2017年幼稚園に米軍の二回の落下物事故がありました。それまでは政治には関心なかったのですが、事故が起きて意識はいっぺんしました。無事で良かったでは済まされません。米軍の「自作自演だろ」の驚きの態度、心ない対応がショックでした。思った以上に励ましと署名が届いて、頑張ろうと思いました。」 私たちの要求は3つ「事故の原因究明・再発防止、原因究明までの飛行禁止、幼稚園上の飛行禁止」でも、かえって現状は悪くなっています。皆さんのお知恵を貸してください」 また、もう1人の保母さん。 「私にも大切な家族がいます。生まれも育ちも宜野湾市で、基地があるのが当たり前でした。事故のあと、子どもたちを守るために思いつくことを全てしてきました。米軍が落下を認めなかったために誹謗中傷がありました。暖かいのは県だけ。後の自治体は、みんな冷たい。あれから米軍機は相変わらず上空を飛んでいます。その度ごとに、まるで空襲警報のような避難です。子どもたちはいまだに「怖い」と泣く。年長さんが耳を押さえてあげる。東京の子の命、沖縄の子の命は、重さが違うのか!」 この後シンガーソングライターから「空から降ってくるのは、しとしと降る雨がいい♪」という唄でチーム緑ヶ丘を励ました。 辺野古ゲート前で話をした新基地建設反対の瀬長さんの報告(沖縄県統一連)もありました。最後はもちろん「共に頑張っていきましょう!」 宮古島にミサイル基地いらない住民連絡会からの発言。 「住民がいくら嫌と言っても、説明を求めても基地を押しつけてきた。誰がこんな生活を求めているのか!大臣は是非宮古島や石垣にも来ていただきたい」 東村、ヘリパッド反対連絡会。 「訓練場で我々のテントを持ち去られた。じゃましない場所に置いていたのに。全国からテントをカンパしてもらい、今も置いている」 秋田市イージスアショアいらない、人たち。 「「最適候補地だ」と防衛省が言う。住宅密集地の外れが候補地。何故設置するのかと聞くと、中国の弾道ミサイルを迎撃するといった。研究者が解明すると、北朝鮮からハワイ(秋田市と同距離)とグアム(山口萩と同距離)を守る要衝の地となっている。更に6月グーグルアースの間違いを追求すると、彼等も認めて陳謝した。候補者も当選させた。自民党ももうやめろと言い出した。16の自治体も中止の決議をした。秋田県民対象に10万人著名をしようとしている。トランプと安倍の裏取引で始まったこのイージスアショアいらない」 東京日野市オスプレイは来るなの人たち。 「日野市は横田基地の飛行ルートの真下。昨年6月の夜間無灯火飛行46回です」 呉市の人たち。 「へり護衛艦「かが」空母化阻止10.6集会350人で成功させた。市民は共存共栄を当たり前にしている」 防衛大のいじめ裁判、原告の母が泣きながら訴えた。 「裁判は事実を認めながらも、大学校の予見は無理だったという。しかし、このいじめという名の犯罪は、伝統的に起きている。息子の他にも144名が同じ被害にあっている。たくさんの証拠、証言は都合の良い方向に持っていかれた」「このような人権意識の低い幹部が20万の部下に向けられる。或いは、日本国民に向けられる。」「この裁判に勝つことだけが意味があるのではなく、皆さんがちゃんと意識して知ることが意味があるのではないか」 最後はいつものように、登壇全員が「勝利を我らに」を歌い、沖縄大会の恒例踊りを踊って閉めた。 ホテルに帰ってさらにオリオンビールで夜食。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月23日 10時06分55秒
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