質問のレベルによって、営業マンの質も分かる
「質問のレベルによって、営業マンの質も分かる」私の所に、営業上の不安や悩みを相談しに来てくれる仲間や同業他社の人がいる。最近、講演をする機会が増えて来たので、その数も増して来た。聴かれたことは、包み隠さず話すのが、私の信条なので、私が出来ることで、その方のお役に立てることであれば、自分が現在使っている話法やツールを全てを提供している。これは、諸先輩方から、私がして頂いたことなので、徐々に私の番に近づいているのだと、認識している。実際、相談を受けると、ただ、私の話を聞いてみたい人と、絶対に聴いてみたいことをきちんと用意して来ている人の、2分割になる。これは、事前準備の違い。どちらが、今後優れた営業マンになり得るかは、想像がつくであろう。私は、優績者の方に時間を頂くときは、予め、質問事項を3つ用意するようにしている。この数は、多すぎず、少なすぎずで、丁度良い数である。あまりに多すぎると、相談を受けた人の話す自由度が減ってしまうので、3つくらいが丁度良いのである。質問を受ける方も、前もって言って頂ければ、3つの質問があるんだなって、分かるので、時間配分も図ることが出来る。しかし、ダラダラ質問をされれば、何を聴きたいのかが見えてこないし、結局は、話の中身もぼやけてしまう。お互いにとって、無駄な時間になり得るのである。以前から言っているように、共有した時間は、二度と帰って来ない。だからこそ、一期一会の精神は、忘れてはいけないのである。今日は、目的をもって、二人の方が私のもとに相談にいらっしゃる。誠心誠意、その方々のために尽くしたいと思う。質問のレベルによって、営業マンの質も分かる・・・皆様は、どう思われますか?P.S.今日は、札幌市内で仕事をします。 今日の問いかけ「質問をする人も事前準備を入念に」