苦手な人にあえて近づく
「苦手な人にあえて近づく」伸び悩んでいる営業マンは、苦手な人を避ける。出来る営業マンは、苦手な人に、「何で苦手か?」その理由を探る。20代から30代前半の頃の私は、嫌な人や苦手な人は、極力排除していた。分かりやすく言うと、切っていた。例え、お客様であっても・・・でも、何で苦手なのか?、何で嫌いなのか?を考えた時に、大半は、私の方が先に苦手な理由や嫌いになる理由を作って、避けていたのである。今考えると、とても勿体ないことをしていたと思う。しかし、トップセールスマンとお会いする機会が増え、その方々の生き方を見ていると、ほとんどの人が、誰からも愛され、嫌われることは無いのである。「なぜか?」と紐解いた時に、トップセールスマンは、若い時に、苦手な人と会うことをためらわず、「なぜ苦手なのか?」「なぜ嫌いになるのか?」の理由を突き詰めていた。その多くは、ただ、自分の価値観と合わないだけで、今まで知らなかった価値観と出くわしたから、苦手になったに過ぎないと・・・要は、たくさんの人の生き方、いわゆる、たくさんの人の価値観を知ることが出来れば、苦手な人も、嫌いになる人も激減するのだと・・・人の価値観は、まとめると30パターンに集約されるらしい。私もその話を聞いて、あえて苦手な人と接することを試みた。その結果、苦手な人や嫌いになる人は、激減した。やっぱり、自分の心の持ちようで、人とのコミュニケーションは、大きく変わる。もし、自分が原因でお客様を先に切っているのであれば、少し早いように思う。今になって、とても後悔しているのだが・・・苦手な人にあえて近づく・・・皆様は、どう思われますか?P.S.今日は、グループ会社でマネーセミナーの講師をします。 今日の問いかけ「苦手な人に近寄ってみませんか?」