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あと何ポイントあれば○○がもらえる!というのに弱い人っていますよね。私も、先日友人に頼まれてコンビににで買い物して、スヌーピーのお皿をゲットするために大いに貢献した一人です。
ポイントと引き換えるのは、品物だったり、商品券だったり、割引だったりと様々ですが、あと少しと思うと達成するためについ頑張ってしまいます。 結果、余計な出費につながったりして・・・(笑) それも、ひとつの目標なので、楽しみや一種の張り合いといえなくもないのですが、人事評価になるとどうでしょうか? 以下、NIKKEI NETより抜粋 ---------- 松下、人事評価をすべて点数化 松下電器産業は4月から社員の人事評価に完全ポイント(点数)制を導入する。職務に必要な技能(スキル)を約450に分類、社員の各分野での能力を数値化する。部長職に相当するグループマネジャーまで約7万5000人の社員が対象。細かく数値化することで評価を分かりやすくし、公平感を高める狙い。大手製造業が人事評価で全面的にポイント制を導入するのは珍しい。 ---------- 成果主義と言われながらも、企業では正当な評価がされているのか? 正当な評価制度とはいったい何を、誰が、どんな尺度でするのが妥当かという悩みはつきもの。 今回の、松下の場合は、所属部署での「貢献度」と、各自が持つ「スキル」の2つで評価するそうですが、450に分類とはかなり細かいですね。 特に注目すべきは、交渉能力。 IT化が進み、人と人との接点の部分がプロセス上、見逃せない能力となってきているのは周知の事実です。 システム系の業界で必要とされている人は、 1.顧客の希望をよく聞き取る。 2.顧客と一緒に考え、問題点を抽出し、機材からソフト選びをする。 3.ベンダーからの見積書が妥当な金額・内容であるかを検討する。 4.システム構築の基本的なスキルがあり 5.顧客や次フェーズへ伝えるべき内容のドキュメント作成出来 6.最新の情報を顧客に提供し 7.顧客にとって最適な提案が出来ること が条件です。(ふー、そんな完璧な人は理想だけど・・) アウトソーシングが一般化された企業では、このインターフェース的な役割の人が枯渇している状態。 システム系のみならず、他の業界も同様です。 多様化する雇用形態の職場で、それぞれの役割をきちんと整備し、つないでいく人には「交渉能力」は必須といえるでしょう。 交渉能力というと、強いイメージがありますが、調整力といってもよいかもしれません。相手の立場、役割を認めた上で、自分の要求が叶えられるようにコミュニケーションする能力とでもいいましょうか。 実は、こうした仕事をしている人に、光が当たらないことも多いでしょう。 縁の下の力持ち・・・こんな言葉もありますね。 平等な評価制度、今後も注目です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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