鎌田 實 さん講演会(案内)
12月6日土曜日(明日)、兵庫県西脇市で 鎌田 實 さんの講演会があります。鎌田さんは『がんばらない』の著者で、患者の側にたった在宅医療・地域医療に尽くしてこられたお医者さんです。『がんばらない』を読みましたが、患者側の自己決定を尊重する姿勢に強く共感しました。『がんばらない』(鎌田 實 著、集英社文庫、2003、560円)同日夜には中町ベルディホールで坂田明とのトークセッションもありますが、私は昼の講演会だけを聞きに行く予定です。以下、大山病院のHPより講演会情報を転載します。===================開院15周年記念式典諏訪中央病院名誉院長 鎌田 實 先生講演会演題:「地域で命を支えるということ』大山病院・開院15周年をむかえましたが、その記念事業の一環として諏訪中央病院名誉院長 鎌田 實氏をお招きして講演会を開催することとなりました。皆さまお誘い合わせの上ご参加下さいますようご案内申し上げます。 * 講師 :諏訪中央病院名誉院長 鎌田 實 氏* 日時:平成20年12月6日(土)13:00~15:00* 場所:西脇総合市民センター・体育館入場無料 収容人数 2,500人 さらに記念講演に引き続き、在宅医療・終末期医療を考える長編ドキュメンタリー映画を上映いたします。 * 映画 「終わりよければすべてよし」監督 羽田 澄子* 時間 15:15~17:25==============================なお、私は教育分野で「特別支援教育」にかかわっていますが、特別支援における「本人の個別のニーズ」の理解・尊重や、障害のある人たちの「自己選択・自己決定」を大変重視しています。この点において著書『がんばらない』は大いに参考になることが書いてありました。個人的に、「特別支援教育」にかかわる人たちには特に、強くおススメします。