斎藤一人さんの経営者としての考え方に感化された
2人の若い居酒屋経営者の本を読みました。
(「経営者」というとカタいイメージですが、
本を読んだ感じでは大学とかのサークルのリーダーといった印象でした。
一生懸命なところが伝わってくる、いい本です。
永松さんのほうは、ホントは居酒屋ではなく「たこ焼き屋」ですが、
だんだん居酒屋に近くなっていってます。)
『斎藤一人「もっと近くで笑顔が見たい」
成功と幸せがやってくる魔法のタネ』
(永松茂久、ゴマブックス、2006、1400円)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
子供の頃からたこ焼きに惹かれ、夢を賭けた青年と、その仲間たちの感動の成幸ストーリー。
「人を喜ばせること」にすべての答えがあった…。
『斎藤一人無から有を生み出す成功法則』
(尾形幸弘、大和書房,2007,1400円)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
一切お金がかからないうえに、誰でもできる“あること”をやったら、
従業員が「ここで働くのがしあわせ」「お客さまを喜ばせるのが楽しい」
といってくれるようになりました。
それと同時に、ウチの店は連日連夜たくさんのお客さまでにぎわうようになったのです。
商人、サラリーマン、主婦、学生、奇跡の成功法則。
で、こういった本で紹介されていたやり方の、
1つのモデルとなったやり方に、
日本一の居酒屋と言われることもある
「てっぺん」という店の「本気の朝礼」があります。
斎藤一人さんも自分の店に取り入れたとか。
その朝礼の様子の一端を、インターネットで動画で見ることができました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
『独立道場 てっぺん』
DVDの中身を小さい画面ですが見ることができます。
気合い、本気を感じ、朝一番に気持ちが引き締められ、
チームとしての一体感を持てる様子が分かります。
こういう職場で気持ちをどんどんお互いに高めあえたなら、
どんなにお互いに気持ちよく、楽しく、元気に仕事できるだろうと思いました。
これは、私が勤めている「学校」でも同じです。
1日のスタートは小学校の場合「朝の会」ですが、
この「朝の会」、もっと言えばそれ以前の「朝学校に来てからの一日の始まり」が
こんなふうに気合いを鼓舞され、「今日もいっしょにがんばろう!」
とみんなで確認できるものにできたら、と思いました。
それは、見た目的に居酒屋の朝礼とは違ったものであっても、
意識として共通したものをしっかりもっていればできるものだと思います。
まずは自分の生活で、1日の初めに「てっぺん」の「本気の朝礼」のように
気合いを高めていくことから始めたいです。
この「本気の朝礼」は、1日を充実したものにするために、
学校でも職場でも生活でも、非常に応用がきくはずです。
斎藤一人さんのお弟子さん 柴村恵美子さんが関連書籍として
「居酒屋甲子園」の本を出されているということが分かりましたので、
これも買って読んでみようと思います。
『居酒屋甲子園(第1回)~テーマは夢』
(柴村恵美子、ゴマブックス、2006,1400円)
「本気の朝礼」だけを扱った本はコチラ↓
わりと最近出たところです。ついてる、ついてる。
『てっぺん!の朝礼
スタッフの夢とやる気に火をつける!』
(
大嶋啓介、日本実業出版社、2007/6、1300円)