テーマ:特別支援教育について(353)
カテゴリ:特別支援教育
特別支援教育士(SENS)の試験まで、 特別支援教育関係で、今まで勉強してきたことを
この本の読書メモは、今日で第3回。 今回は、第3章。 ================================ 1.自閉的傾向 ○広汎性発達障害(PDD) :自閉症スペクトラム障害(ASD) ・DSM-IVにおける<自閉性障害>の診断基準のうち、 (1)対人的相互反応における質的な障害 ※量ではなく質の部分の障害 ・非言語的なやりとり、および、 (2)コミュニケーションの質的な障害 ・言葉の発達の遅れ、「オウム返し」(「反響言語」)等 (3)行動、興味、活動の限定された反復的で常同的な様式 ・非常に強いこだわりがある ・ 何らかの目的のために人とかかわることはできるが、 ★でも、真の「仲間関係」を築くためには、 2.自閉性障害 ・情緒障害児通級学級井上薫先生の話 「自閉症圏のお子さんの中に、授業中教室から飛び出していく子がいる。 追いかけながら「止まれ!」と叫んではいけない。 彼らは走っている最中に「止まれ」と言われると、 だから、走って追いつき、抱きしめて止める。 止めてから「止まれ」。そうすると「止まれ」の意味を正しく覚えてくれる。」 ・DSM-IVでは、ADHDと自閉性障害の重複を認めていない。 ADHDの診断は付けずに、自閉性障害を優先させる。 3.のアスペルガーについては今回は略します。 (第3章「広汎性発達障害(PDD)」より) 第4章は「PDDへの新しい取り組み―療育プログラムRDIへの誘い」 いよいよ、第4章は、障害への「具体的な手立て」の部分に入っていきます。 そこが一番、肝心な部分ですよね。
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最終更新日
2010年12月12日 20時53分54秒
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