カテゴリ:小学校
『きみ、ひとを育む教師(ひと)ならば 「小学校の先生」といわれる私たちの仕事とその意味』 (岡崎勝、ジャパンマシニスト社、2011/2、1500円) この本の読書メモを書いていっています。 今日が第2回。 僕がかなり衝撃を受けた部分です。 「あ、こういう見方・考え方があるのか!」と ============================== (身体と心の成長をめぐって) ・あるとき、1年生のクラスに、 「朝子さんにとって 身長を測るということは どういうことだろうか?」 ・「年を経れば身体が大きくなるのはあたりまえ」ということを、 少なくとも、子ども一人ひとりの伸び方は異なっているし、 障害のある子たちにここ何年か関わらせてもらって、 そして、これはすごく大事なことだと思っています。 「障害」=「だからこの子は特別、例外」 と考えない。 でも、もしかしたら、今までのみんなの当りまえが、 「当りまえ」を疑う、こういった気づきというものを、 今までを考え直すところから、 著者の岡崎先生には、いいことを教えていただいたという気持ちで ・同じことに縛られる「平均」や、 僕たちはかなり「平均」や「測定」に支配された世界にいます。 「今まで大事だと思っていたけど、 個人的には、僕はデータを取るのは大好きなんです。 特別支援教育で用いられるウェクスラー式検査などでは 測定も、平均も、それ自体はいいとか悪いとかいうものじゃない。 体重の平均を気にして 子どもなのにダイエットする子もいます。 みなさんは、どうお考えになりますか? ・「心は脳にある?」と聞かれたら・・・ ボクは、「心は、体中にある」と答えた。 「あのね、足がいうことを聞かないで勝手に動いて、 ある、ある。 (p38の内容まで。続きはまた次回。) 次回は、あいだの「教室のつくり方」をちょっと飛ばして、 「迷惑」ということをどうとらえるか? 著者の考えを受けて思ったことを書かせてもらいながら、 今回の記事についても、ぜひご意見お寄せください。 今日はちょっとコメントを書きすぎちゃいました。(^.^;)
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最終更新日
2012年01月16日 22時33分45秒
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