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テーマ:特別支援教育について(353)
カテゴリ:特別支援教育
この本の読書メモの続きです。 少年院での「矯正教育」にも 第4章「矯正教育の実践に学ぶ 特別支援教育のアイデア」 そしてそのまま最後まで行きます。(^^) =============================== ▽第4章「矯正教育の実践に学ぶ 特別支援教育のアイデア」より 広島少年院での実践 ・少年「院生同士のボンズをつくり、 ・大縄跳びは寮全体40人以上で跳ぶ。 →・みんなで話し合いながら方法を探していき、 「跳べたとき、本当の仲間の意味、 ・「誤学習を発見するプログラム」 ・半月かけてみんなでやる。 ・生まれてからこれまで自分たちが学んできたことをすべて書き出して、 →・「やってみて、自分たちがどれだけ多くのことを ・集団行動訓練 ・たとえば、「イッチニ、イッチニ」と行進する。 ・こういった規則正しい運動を ・行動訓練やリズム体操を徹底的に指導することで ・「一人じゃんけん」 ・セルフモニタニングの力と モータースキルを上げる ・毎回右手なら右手が勝つと決めて、 今やってみたら、かなり難しかったです。(^^) ・感情表現の訓練 ・自分の感情を自分でモニタリングし、 ・少年「広島少年院の先生方はどんなことも手を抜かず、 困難から逃げない先生方を見ていると、 僕も仮退院したら そういう大人になりたいです」 ★個々の子どもの認知と学習スタイルに応じた教育を、
▽第5章「学校を卒業したあとに控える諸問題」より ・大人に求められるのは ・どこまで 子どもの将来を見通して指導できるか ・大学生になったときに提出物が間に合わなくならないように、 ・自分をモニタニングして、コントロールし、 =社会を生きるスキル ・「今厳しくとも 5年後10年後に自立させたい、
▽「あとがき」より ・一人ひとりの子どもの認知と学習スタイルの多様性を見る視点が ・すばらしい指導や支援をしている人の共通項 = 「子どもたちは具体的に何に困っているのか、 この想いだけが彼らを突き動かしている。 ・誰だって自分の持ちうるすべての力を振り絞って ・本気でその子の視点に立っているかどうか。 ・答えはいつも子ども本人が持っている。 =============================== 最後の「あとがき」からは特に その思いを胸に、自分もしっかりと子どもの思いを受けとめていこうと思います。
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