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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2018年12月09日
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カテゴリ:仕事術
​​日産のゴーン氏が、世間を賑わせています。

ニュースになっている件はとりあえず置いておいて・・・
「コミットメント」という言葉がビジネスの場で使われるようになった最初は、ゴーン氏だそうで。

「コミットメント」とは、日本語で簡単に言うと、「公約」のこと。

1999年に日産の社長に就任したカルロス・ゴーン氏は、3つの具体的な達成目標を掲げ、それを「コミットメント」と呼びました。

​「この3つのコミットメントのうち、1つでも達成できないものがあれば、自分も含めた取締役全員が辞任する」​​と発表したそうです。
(野口𠮷昭『コンサルタントの「質問力」』p122より)

非常に重い言葉です。

コミットメントには、こういった責任を引き受ける覚悟が含まれているのですね。

そういった重いコミットメントを発言するからこそ、周囲の信頼が得られ、難しい仕事を成功に導くこともできたのでしょう。

・「こいつは絶対に逃げない」という姿勢が見えたとき、周囲からの信頼も得ることができる。
・シンプルすぎるくらいシンプルな提言に心を動かされることがあるのだ。
(同書p123より)

さて、引用元の本『コンサルタントの「質問力」』はコンサルタントによって書かれた本。
当然、コンサル相手から、覚悟ある発言(コミットメント)を引き出す必要がある場合もあります。
自分の会社なのに、まるで他人事のように発言する人のコンサルをおこなう場合もあるようです。
そんなとき、著者は、​あえてケンカをふっかけることも多いのだとか。

・「失礼ですが、あなたのそういう姿勢では、部下はついて行こうとはしないし、この会社は変わりようがないと思いますが・・・・・・」
 といったような、辛らつな言葉を放つこともある。
 こっちが本気になって怒れば、向こうも本気になって怒り出す。
 「俺だって真剣にこの会社の将来を考えているんだよ」
 と、心の中に秘めていた(あるいは忘れていた)本音が出てくることが多いのだ。
・相手の胸襟を開かせようと思ったら、身体ごとぶつかっていく覚悟が必要である。
(同書p125-126より)

​似たようなことは、教育の場でも、あります。

2つ前のブログ記事
​で、「怒る」「叱る」というやり方は一切とらないひとつのやり方を紹介しましたが、正面から向き合って、「怒る」「叱る」に近い、真剣な厳しい言葉の投げかけを必要とする場面もあります。

真剣に向き合って叱るからこそ、心からの「ごめんなさい」が出てきたり、将来に向けた約束ができたりすることもあります。

大事なのは、「覚悟」でしょうか。





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最終更新日  2018年12月09日 10時31分05秒
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