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2021年07月08日
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カテゴリ:特別支援教育
何年か前に、「特別支援教育就学奨励費」の支給対象が、​通級​も含まれることになりました。

▼特別支援教育就学奨励費(文部科学省のサイト内の説明)
 ​https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/hattatu_00001.htm

文部科学省の説明を引用すると、特別支援教育修学奨励費とは、
「障害のある幼児児童生徒が特別支援学校や小学校・中学校の特別支援学級等で学ぶ際に、保護者が負担する教育関係経費について、家庭の経済状況等に応じ、国及び地方公共団体が補助する仕組み」
のことです。

地域の小学校の場合、特別支援学級の子どもたちが基本的に対象となり、保護者にはその案内がされていて、申請も受け付けています。

で、文科省のいう「平成25年度より、通常の学級で学ぶ児童生徒(学校教育法施行令第22条の3に定める障害の程度に該当)についても補助対象に拡充しています。
というのが、通級が関わる部分になります。

平成25年というともうずいぶん前ですから、僕は冒頭で「何年か前」と書きましたけど、実際はだいぶ前ですね。。。

僕は対象の拡充については知ってはいたのですが、実際に自分の受け持ちでそういった案内や支給申請をしたことがなかったので、少なくとも保護者に情報提供はしなければならないのではないか、とずっと気になっていました。

勤務市や近隣の市町でも文科省の対象拡充通知を受けて条例を改正したり説明を変えたりしているところはなく、「これって、通級の保護者には知らせなくていいのかな?」と思っていました。

そこで、詳しいことを、やっと調べてみました。

どうやら、他校通級の場合に、公共交通機関を使って通級指導を受けに行っている場合に、その交通費の一部が援助される、というのがよくあるパターンのようです。
※他校通級というのは、自分の学校とは違う学校まで通級指導を受けに行く形態のこと。
(ネット上での各自治体が出している情報による。
 自治体によっては自家用車の送迎の場合でも、家庭の収入の程度によって補助される。)

僕の勤務地域では他校通級ではなく巡回指導を行うのが一般的で、僕の受け持ちの子どもに他校通級はいません。
また、田舎なので、公共交通機関(いわゆる電車・バス)よりも自家用車による移動ばかりが使われています。(電車やバスもありますけど、本数が少なくて、小学生が他の学校に行くのに使われているケースはおそらくゼロです。)

調べてみて詳しいことが分かったので、ほっとしました。スマイル



通級(特別支援教室)の巡回指導について
 (2021/06/17の日記)





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最終更新日  2021年07月08日 05時36分47秒
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